自己紹介-転職した理由と勉強を始めた理由-
今頃ですが、自己紹介します!
・30代前半
・北陸育ち
・大学での専攻は無機材料
・東海にある化学系企業の研究職に就く
・企業の不正検査を機に将来を考え直し、転職(今回の内容)
・現在、関西の機械メーカーで設計職として勤務
転職した経緯
2017年
入社3年目、所属していたグループで開発した材料がとある企業の目に止まり、製品として出荷するために日々がんばっていました。
製品として世に出すのであれば、品質管理の知識が必要になるであろうと思い、統計の勉強をし始めたところ、ちょうどタイミングが合い、生産ラインの一部の立ち上げを任されていました。
ところがその年の年末、顧客から突然の開発中止宣言。会社としてある程度食い下がったが、残念ながらテーマ中止となった。
2018年
当時の上司は一刻も早く新しい仕事を見つけてきたかったのでしょうが、なかなか見つからず、私はとりあえず何か開発テーマを見つけ出してくれという感じで、新規事業探索の道を進むことになる。
とりあえず調査して、実験してということを繰り返したものの、この会社に世界と戦っていく技術がないと絶望する。(製品はどれも大手を模倣した後追いのものしか見当たらず、私では何も見つけられないと悟る。)
そんな中、材料+他の分野のことで勝負できないかという発想に至り、RaspberryPi(通称ラズパイ)に出会う。ラズパイの説明については割愛します。
2019年
業務時間中は材料について、帰ったらラズパイについて勉強するという日々が始まる。年末には会社の発表会でラズパイについて語るまでになる。
年末、会社の工場にて不正検査発覚。
幸いにも一発アウトではなく、是正期間のようなものが設定され、その期間中に認証取り消しは免れた模様。しかし、数年前にも関連会社で不正検査が行われていたことを知る。
・その件は社員に知らされておらず会社を信用できなくなってしまったこと
・会社の技術に自信をもてなくなってしまったこと
・このままでは、なんちゃって新規事業開発おじさんになってしまう危機感
・当時通勤に片道2時間かかっており、子供を育てられないと思ったこと
・生産ライン立ち上げとラズパイの経験から、機械設計に興味を持ったこと
以上の理由から転職を決意しました。
定年まで最初の会社で勤め上げるつもりで入社しました。歴史ある上場企業で、会社が潰れるとは思っていませんが、将来的に合併や吸収は可能性が高い選択肢と思っています。そのときに何もスキルを持っていない私は、真っ先にリストラ対象になってしまうと考えてしまいました。
2020年
4月1日付けで関西の機械メーカーに転職しました。
企業規模としては半分程度になり、業務内容としても未経験の機械設計になりましたが、今のところなんとかやっていけそうかなという感じです。
現在、機械設計の知識は業務時間内で習得するに留め、帰宅後は統計、プログラミングの勉強をしています。これもこのご時世、安定していると思っていた企業が急に倒産したり、リストラを募集したりしていることへの危機感からです。
同じような経験や思いを持っている方、
ぜひ一緒に勉強し、情報交換などさせてください!
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