【23:「完璧・完全」はない】
完璧に仕上げてから
完全にできるようになってから
まだ完璧じゃないからできない
という思考、ありませんか?
私はあります。
いえ、だいぶなくなってきました。
まだあるけど。
完璧・完全って、一見素晴らしいんですけど、
完璧・完全っていつになったら到達するんでしょうか?
たとえば英語。
TOEIC990点って、
「テストのスコアとしては」完璧ですよね。満点だもん。
でも、果たして「英語の力が完璧か」というと
そうじゃないですよね。
次回のTOEICは満点じゃないかも。
たとえば、私の大好きなSMAPやMOON CHILDが
ライブをやるとします。
(やってほしい・・・踊って歌って弾けたい)
そのときに、
もちろん練習して、リハーサルして、
ってやるけれど、完璧ですかね?
当日、間違ったり、踊りがずれたり、
まだ覚えきれてないところがあったりとか、
完璧じゃないですよね。
完璧になるまでできない
だったら、もしかしたら一生ライブできない笑
(それはやめてほしい。多少下手でもいい!会いたい!)
たとえば、旅行でも、
行き先について調べるのに
「完璧にわかってから行く」なんて思っても
完璧にわかるって、何を基準に完璧?
日々、その街や施設も試行錯誤していろいろやっていたり
行ってみたら、思いがけないトラブルがあったり、
でも、それを解決したことで、いい思い出になったり。
(特に海外なら、「英語で解決した!」とかもあるかもね)
つまり、何が言いたいかって、
「完璧を目指してたら、いつまでも進まないよ」
なのです。
過去の私に強く言いたいし、
今の私にも「ほ~ら、また完璧主義が出てきたよ!」
と注意してあげたい。
やってみたから、
行ってみたから、
進んでみたから、
分かったことや見えたものがあるはずで、
基本的には
「よっしゃ、やってみるか!」
で軌道修正すればいいと思うのです!
完璧は一生やってこないので。
たぶん。