見出し画像

当事者として自らを定義せよ!

画像は2022年のLD学会(京都大会)の聴講メモのマインドマップの一部です。

北海道大学の室橋春光先生の講演メモです。
もっと早くにお目にかかりたかったです。
失われた「15年」は大きいです。

大学院に在籍していた当時は「ギフテッド教育を専攻しています」とお伝えしても、なかなか意図をわかっていただけませんでした。

「全ての子どもたちに平等に接しましょう」とか
「みんな” ギフト🎁” を持って生まれて来ます」等の一見優しくソフトな言葉でやんわりと。

現在は逆に世の中全体が「ギフテッド」という言葉に過剰反応しているような気がしています。
漫画や小説、歌、様々なエンタメ作品の中で「ギフテッド」という言葉がいろいろな意味で自由に使われています。また商業商品の価値を上げるためでしょうか、宣伝のためだけに使われているような場合も見かけます。
逆に教育を統括する立場の文部科学省は現在のところ、この言葉を「使わない」と決めています。

私が大学院を修了して目の前の仕事に追われている間に大学の先生方は着々と研究を積み上げられて、その花があちこちで一斉に花開いたのが2024年でした。🌸🌼🌹🌷💐

香川大学で8月に開催されたAPCG2024,そして
12月1日(日)には高知大学で「日本ギフテッド・2E学会」が誕生します!

学会ができることで、何が変わるのか?

様々な事例を積み重ねていくことで、大きな波が生まれます。

「ギフテッド」は教育用語です。他の国では。

日本では現在のところ、教育以外の場で過剰に消費されている気がしています。

ギフテッドのことを話題にするとシャットダウンされる方もいらっしゃいますが、ご興味のない方にもいつか分かっていただける日が来ることを祈っています。

ご関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ学会にご参加下さい。

想像を超えた未来を作って行きましょう!✨✨

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集