バラン(2. 差動同軸伝送ポート編)
バラン用の基板に3つの同軸コネクタをハンダ付けした。
左側が不平衡信号用で、右側の2つが平衡信号用だ。平衡信号側も同軸にしている。このサイトを参考にした。
同軸を使うことで差動信号が必要なアンテナとバランを隔離することもできるはずだ。
そしてネットアナで計測してみた。差動の同軸をSMAのPPアダプタで接続して、バランの同軸側でVNAと接続する。
計測結果が以下のようになる。
ネットアナの図は見にくくて見せられるものではないのを見せてるのが、申し訳ない限りである。S21も200MHzとかデータシートと合わないが、S11が悪すぎる。
原因が不明のまま、差動同軸伝送がおかしいと決めつけ次のバランを作ることにした。【続く】