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本田健さん著「人生を変えるメンターと出会う法」

こんばんは!

記念すべき1冊目の書評です!

まだ不慣れですがこれからもどしどし読んだ中から上げていきます。

はじめに

定年後の自立について真剣に取り組み始めようと決めた時、多くの方々とお会いしながら、その方々の経験を知ることにより自己の成長に生かせるのではないかと感じました。

この本はこのような心情の中で出会った本です。

いろんな方々とのご縁の中で簡単に運命のメンターという、何か神聖な存在、人生を良い方向に導いてくれる師匠といったイメージの方が現れるのではと思っていました。

しかしながら、この本に出会い、自分自身の強い思いや努力なくしてメンターとの深い関係は気づけないことを理解しました。

この本から得られるもの

メンターとの出会い、いかに深い関係を築くかは自らの器で決まると述べられており、頼るべき存在ではありません。

自らの生き方の本気度、高い魂レベルへの成長を目指す自分でなけれメンターとの出会いも深い関係も発生しないということを気づかせていただきました。

著者のプロフィール

本田健さん

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイア生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタート。多くのベストセラーを世に送り出しています。

本の概要

発行:2015年4月20日

発行所:大和書房

メンターとの出会いは、人生と人生の出会いであり、魂と魂のふれ合いです。そういう深い関係を築けるかどうかが、あなたの人生を決めるのです。

要点の3ポイント

1 今の自分
 人との出会いをご縁という概念だけでとらえていたところにメンターという新たな概念の出会いを感じ始めました。

2 本を読んでメンターという存在の本当の意味に気づいた
 すべての出来事は偶然ではなく必然であると同様に、すべてのメンターとの出会いもまた人生の中での必然であることを理解しました。

3 今後の行動
 数々のメンターと出会い、それぞれのメンターとの魂と魂の深い関係を築きながら成長して続けていきたいです。

目次

はじめに:あなたの人生はメンターで決まる!

第1章:自分がどう生きたいか、理想のイメージを持つ

第2章:どういうスキルがいるのか調べる

第3章:メンターに求めるものを見きわめる

第4章:誰にメンターになってもらうか、調査する

第5章:弟子入りのためのアプローチ法を考える

第6章:メンターを口説く

第7章:「何を学ぶ必要があるのか」教えてもらう

第8章:メンターのあり方を感じる

第9章:メンターをワクワクさせる

第10章:自分の才能を認めてもらう

第11章:メンターの手助けをする

第12章:ライフワークの楽しさを知る

第13章:専門知識を学ぶ

第14章:人間関係について教えてもらう

第15章:目標設定のやり方を身につける

第16章:メンターを超える

第17章:自分の世界をつくる

おわりに:メンターとの関係は魂のふれ合い

まとめ

メンターと出会うという切り口で、人生の生き方、人との出会いなど幅広く考えさせていただいた感じがします。

また、良い気付きをたくさんいただけました。

今回書評を書くにあたって、アウトプットしようとすると、やはり読み方が変わることに驚きました。

特に、自分がどのように感じたのかを表現するには知識のインプットでは働かせない脳の活用を必要とします。

これがとても大変ですが為になりそうです。

最後に、本田健さんご自身の公式HP、ご自身の本著書の紹介をお届けします。

本田健さんの著書公式HP 

https://www.aiueoffice.com/book

HPの著書の紹介文(抜粋)

一度きりの人生を自分らしい生き方で最大限に楽しむために

メンターとは人生を導く先生という意味です。英語圏では日常に使われている言葉ですが、日本では、あまり聞いたことがないかもしれません。国内外を問わず、私が出会ってきた成功者には、ほぼ例外なくメンターと呼ばれる人がいました。日本人でも恩人、恩師という言葉ならピンとくるでしょう。よく成功者は「素晴らしいメンターに出会えたから成功できたのだ」といいます。しかし、多くの成功者にインタビューをしてきて、事実は逆だということに気づきました。彼らが、若い頃からとてもいいセンスを持っていたので、素晴らしい師に出会えたというのが、実際に起きたことなのです。私にとって、多くのメンターとの出会いや一緒に過ごした時間は、心のなかにキラキラ光るダイアモンドのように貴重なものでした。もし、あなたがすばらしいメンターに見込まれて、最高の教えを受け、そして、自分の才能を最大に生かしたとしたら、これからまったく違う人生になるはずです。

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