次元上昇により大きくバージョンアップするとは?
こんばんは。
今夜は、本田健さんの「決めた未来しか実現しない」という書籍を参考にして、次元上昇について紹介します。
次元上昇とは
最高の未来を引き寄せる過程で起こる、人生の大きく変化をが「次元上昇」と表現されています。
つまり、山あり谷ありの人生の過程で、自分が大きく一気にバージョンアップすることを指しています。
次元上昇できる人が持つ要素
次の要素が次元上昇をもたらす上で注目すべき要素です。
・ランデブーポイント(願望実現に必要な要素が引き寄せられる「場所」、願いがかなう「地点」)を持つ
・エネルギーと情熱
・スキル
・知識
・人脈
・メンター
・好奇心
・ワクワク感
また、次のような出来事があった時に結果的に起こりやすいといえます。
・人生のイベント
・運命的な出会い
・働き方の変化
・何かの達成
・社会的な立場の獲得
次元上昇すると、その人の人生はガラッと変わります。
しかしながら、多くの人は、この変化を怖れています。
これは、安定志向を重視するがため、いざ身の回りの色々なことが変わろうとすると怖くなるのです。元来臆病者なのです。
そこで次元上昇を起こそうとするときに重要なことは、一番怖いものかワクワクするものを選ぶことです。
すなわち、サバイバル本能と最高の人生を生きる本能のスイッチがオンにならないと人生は面白くならないのです。
不安やワクワクを感じるチャンスや出来事は「次元上昇」へのサインである確率が高いのです。
次元上昇をもたらすチャンスや出来事に出会うと次の5つの感情を味わいます。
1 無価値感(自分にはふさわしくない、自分で本当に良いのであろうか、自分には無理)
2 心配・疑い(自分にできるのだろうか、こんなにうまい話が来るなんて何か悪いことが起きるのではないか)
3 恐れ(ここに足を踏み入れたらすべてが変わってしまう、もう後戻りできない)
4 ワクワク(すごいぞ、なんてすてきなんだ!)
5 好奇心(どんなことがまっているんだろう)
もし、このような感情が湧いたら「これは次元上昇の兆候ではないか?」と思うことです。
そして、迷ったらいちばん怖いものか、いちばんワクワクするものを選ぶことです。
次元上昇エレベーター
自分の住む世界を変えなければ、人生の様相は変わりません。ランデブーポイントに到達するまでには、必ず次元上昇が何度も起きます。
その一方で、この次元という概念はエレベータのように上昇するだけでなく降下することもあります。
そして、次元降下か次元上昇かを見分けることが大切になってきます。
・ワクワクするか
・自分だけの利益になるものではないか
・嫉妬されるものではないか
・誰かを犠牲にするものではないか
・セルフイメージが上がるか、下がるか
次元降下も「つらかったけれど、学びのチャンスだった」と前向きにとらえると、その後の生き方が180度変わります。
一つの出来事には必ず光の部分と、闇の部分があります。そして、闇に直面したら、その裏にある光を探してみることです。
それは次の3つのポイントです。
・次元降下の要因を直視する
・学ぶべきレッスンを学ぶ
・自分の生きたい人生を選びなおす
人との出会いが次元上昇の始まり
成功者が持っているのは心の「共振力」であり、次元上昇のもう一つのカギは「人望」と「人気」です。
人望と人気の掛け算であり、人望と人気の両方を得る工夫が必要です。
また、次元上昇は、つねに人との出会いで始まります。
積極的に出会いを求める人のほうが、次元上昇は起きやすくなります。
次元上昇するにしたがって、見えてくるものが全く違ってくるのです。
考えただけでワクワクしませんか。
まとめ
何気なく過ごす日々、意識的であれ無意識であれ、人は常に行動を選択しています。
出来事の捉え方や判断の中で、次元上昇、次元降下という概念を取り込むことにより、より積極的に次元上昇を意識し呼び込むとともに、冷静にその時が次元降下であることを認識することにより、プラスの経験に捉えなすことができます。
今回は、本田健さんの著書をもとに次元上昇という概念をまとめてみました。
是非、次元上昇のメカニズムを意識することにより、自己の人生を次々とバージョンアップを経ながらランデブーポイントに向かって進んでいきたいと思います。
また、長い人生の中で、たとえ「次元下降」とい事象が生じても、適切に捉えることにより次の次元上昇を呼び起こす貴重な経験としていきたいと思います。