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朝から鍵を探すADHD

自転車の鍵がない。

いつも通り家を出て喫茶店に行こうとした時だった。
いつも鍵を入れている引き出しに鍵が入っていない…
多分ここに入れていたはずだ、でも「多分」なんて言うくらいだからここに無い可能性も十分にありえる。

ADHDが物を無くした時、探すのに最も重要なのは己を信じない事だ。
あそこに入れたはずだ!と思っていても実は全然違う場所に入れていたなんてことはざらにある。
という訳で私は引き出しの中だけではなく、鍵をかけっぱなしじゃないかとか、部屋に持ち込んでいないかとか、カバンの中はどうかとか。
くまなく探した。

でも見つからない…

直近でポーチを無くしていることもあり本当に自分が信じられなくなってきた。
いや、自分だけじゃなくてもしかしたら第三者が持って行ったのではないかなんてことも考えてきた。
こういう時に責任転換をしようとするのは悪い癖だなと思いなおす。

今日は月報も書きたいしジムもいきたい、忙しくなる。
こんな鍵探しをしている場合じゃないというのに…
本当にうさぎの手も借りたい気分だ。
多分うんちをぽろぽろ出すだけで癒されて終わると思うが。
そんな癒しも今の自分には必要なのかもしれない。


そしてその時は突然来た。

祖父が引き出しの奥の方から鍵を見つけたのだ。

…なんとなさけない。
本当に信じていけないのは「くまなく探した」と言う自分だったか。

そんな情けなさを感じながらも今日の記事のネタができた事に感謝をする。

記事のネタが浮かんで良かった!(怒)

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れじちょ@うさぎライター
私が珈琲一杯飲めます、ありがとうございます。