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債権と株式の違いを説明できますか?

こんにちは。

めちゃくちゃ暑くなってきて、夏が近づいてきたかなと思う今日この頃になります。

コロナの方も未だ収束の目処が立っていない状況ですが、どうなることやら。とりあえず今できることを全力でやるのみになります。


と言うことで本日のお題はこちら。

『債権と株式の違い』

こちらを説明していきます。では書いてきやす・・・




■債権

主として長期の資金を調達するために発行する債務証書

要するに債権=借用書と言うことになります。


ただ債権にも色々な種類があるのでその一部をご紹介します。

国債・地方債・社債・金融債など

ざっとこれくらいの種類があります。これは要するにどこが発行してるかの違いですので、根本の仕組み自体は変わりません。


*債権の仕組み

利付債:継続的に利子をもらい続ける。

割引債:100万円のものを80万で購入し、5年後の償還日に100万にして返すみたいなイメージ。

*償還日とは:その債権の保有者に額面金額を払い戻す満期日のこと。


結論:債権とはお金を貸して、それが数年後に利子がついたりして返ってくるもの。投資の種類の中ではかなりローリスクです。

このようなイメージでいいかなと。




■株式

企業が発行する応援券みたいなもの


例えば、サッカーチームAと言うチームがありました。そこが応援券として、1枚100円で100枚売っていました。

それをBさんとCさんが50枚ずつ書いました。

まだ、Aと言うチームは弱かったのですが、試合を重ねていくにつれて強くなっていく、チームは優勝しました。

優勝することにより、Aと言うチームの価値は上がりますよね?と言うことは100枚の応援券を欲しい人も増えますよね?

そこでBさんとCさんはDさんとEさんに1枚200円で売りました。

そうなると、BさんとCさんは一枚あたり100円の利益なので、5000円の利益になりますよね。


ただ、もしAと言うチームが負け続けてしまった場合、チームとしての価値が下がってしまった場合。

もちろん応援券の価値も下落します。ここでBさんとCさんはもう強くならないなと思い、DさんとEさんに50円でもいいから買ってくれと頼んで、買ってもらいました。

そうなると、BさんとCさんは一枚あたり50円のマイナスなので2500円のマイナスになりますよね?


要するに何が言いたいかと言うと、上がる確率もあれば下がる確率もあると言うことです。

債権の場合、償還日にお金は返ってきますが、株式の場合、その会社がどうなるかわからないので、もし倒産してしまったり、価値が今よりも下落してしまうと、損を被る可能性がありますよと言うことになります。


ただ、逆も言えます。買った時よりも物凄く価値が上昇していれば、めちゃめちゃ儲けれます。でもしっかりとリスクもあるので、考え勉強して行いましょうと言うものですね。


結論:株式とはその会社の応援券みたいなもの。価値の変動により、自分の持ってる応援券の価値も変動する。債権に比べると比較的リスクは上がる。




■おまけ

・日本全国の家計部門における金融資産残高は2019年3月末時点で1835兆円となっており、国民一人当たりに直すと、約1450万円の資産を保有していることになる。

ただ、これらの資産運用面を見てみると、現預金が5割以上を占め、高い比率であること。株式、債権、投資信託などのリスク資産の比率が15%程度と非常に低い数字になっていることが我が日本の特徴。

逆にアメリカはこのリスク資産への比率が5割以上というデータもあります。


この際に是非、色々勉強してみるのもありかもしれません・・・



以上・・・

毎度毎度、最後まで見て頂きありがとうございます。

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