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カネに振り回されていては幸せにはなれない。

どうも皆さんレジル教育LABOのさむです。

今回は資本主義社会で生きる以上避けては通れない金の本質について話していきます。

では早速この記事を読むべき人と読むメリットについて書いておきます。

対象:お金に振り回されてしまう人
メリット:お金に振り回されなくなる

人生の軸をお金にしてしまう人は読んでおいて損はないでしょう。とても重要な話なので読めば得るものがあります。しっかりとカネの本質を理解しておきましょう。

では本記事のフローを書いておきます。

【本記事のフロー】
・我々はカネに囲まれて生きている
・何故世の中にカネが存在するか?
・世の中カネが全てじゃない
・カネに振り回される理由

我々は金に囲まれて生きている

日本は資本主義国家です。そのため様々な資本に囲まれて競争の中を生きることになります。

例えば知識やスキルなどの人的資本。人脈やコネなどの社会資本。そして本記事で取り上げる金融資本。

その他にも沢山の資本がありますが、特段人間は金融資本を増やすことに尽力します。皆さんも思い当たる節があるでしょう。私もカネに振り回されるような考えを持ってしまう時がよくあります。気付いたらすぐに修正していますし、そもそもそういう考えに陥らないように努力していますが難しいです。

何故なら我々は小さい時からカネに取り憑かれているからです。幼少期からカネの問題と何度も対峙しているためにカネありきの生き方になってしまっているのです。

これに関しては仕方がありませんが、カネが全てという意識で生きるのはよろしくありませんので本記事にてカネの本質と上手な付き合い方を解説していきます。

何故世の中にカネが存在するか?

現在のカネの役目は価値の統一がメインです。物々交換では効率が悪いので物品の価値を数値化したものがカネになります。物品ごとに価値を統一することにより交換の効率が良くなります。

カネの起源や機能に関しては貨幣史と調べれば様々情報が出てきますので興味があればどうぞ。今回は価値の統一という機能にフォーカスして話を進めます。

経済を発展させる際に物々交換をしていては面倒くさいので円滑に進めるためにカネを設けて利益を数値化しているだけなのです。

例えば労働をしたことによって会社や社会に利益を生んでいるからその利益分のカネを貰っているのです。賃金が米だったら面倒です。未だにカネが存在しない社会だと買い物も不便になります。

①会社から米を貰う
②自分が欲しい物を生産していて米を欲しがっている人を探す
③その人と交渉して米と物品を交換する

こんな流れになります。しかも米は保存が利かないのでそこまで配慮して買い物をしなければなりません。カネがあればこんな事しなくていいわけです。工数が減るので経済は動きやすくなりますね。

価値を統一することにより経済の流動性を高めて社会全体の生産性を向上させるためにカネが存在するのです。カネの存在理由なんてそれ以上でもそれ以下でもありません。簡単に言えばカネなんてただの手段なんです。

我々はそんなものに振り回されて疲れているのです。なんだか馬鹿らしくありませんか?

カネに振り回されるのはやめましょう。

世の中カネが全てじゃない

綺麗事ではなく本当に世の中カネではありません。カネなんてただの手段なんです。そのためカネがなくても幸せに生きることなんて実は容易です。

日本人はカネ=幸せという考えの人が多いのでどうしてもカネに振り回されてしまいがちです。

カネがなくても幸せに生きることが可能と言うことは沖縄やブータンの幸福度と収入の関係性からも確かに言えることです。

この段落で伝えたいことは本当にこれに尽きます。本当に世の中カネではありません。なので皆さんカネには振り回されないようにしましょう。

とは言ってもそもそも何故カネに振り回されてしまうのかを知らないと対策のしようもないのでロジックを解説します。

カネに振り回される理由

世の中カネと思ってしまったりカネに振り回されてしまう理由は

カネで全てを解決できるから

これです。カネが全てではありませんがカネは全てを解決してくれます。世の中に存在する悩みの全てをカネが解決してくれるためにカネが全てと錯覚してしまうのです。

あくまで解決の手段なんですがあまりにも便利すぎるので手段の目的化が起こりカネメインの生き方になってしまうのです。

カネに振り回されずに自分の人生に何が必要なのか考えていきましょう。もちろん考えた上でカネが必要になってくることも多いのでそれは仕方がありませんが。

まああまりにも望みすぎるのはよろしくありませんね。

では今回はここまで。ではまた次の記事でお会いしましょう。

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