私が20代の頃
50代のイメージはおばさん
いゃ〜
おばあさん
そのイメージの理由は、
日本のアニメ長寿番組【サザエさん】の影響かもしれない
フネさん52歳 波平さん54歳という設定らしいです。
日本映画やドラマを見ていても
日本の昭和のお母さん=
かっぽう着をきている、いつも台所にいる、
そんなイメージで描かれている事が多くて
20代の頃、正直、年齢を重ねる事が怖かった。
月日は流れて
私自身も今年50歳を迎えました。
令和の50歳
昭和の頃のイメージと全然違っている。
私の周りを見回しても、
30代〜40代とほぼ変わらない
ファッション感覚
60年代〜70年代の世代って
ファッションに関しては
一番楽しんできた世代だと思うんです。
経済的にもだけれど、
ファッションで自己表現して
努力して頑張ってきた世代
年齢を重ねても
日々努力していたり
新しいものを受け入れられる
柔軟な感覚を持っている女性が結構
多かったりするんだよね。
結婚、出産、子育てが落ち着いて
自分にお金も時間もかけられるように
なってきたけど、、、
20代、30代の頃とは
取り巻く環境が大きく変わってしまって
ファッションに関しても
迷子になっているそんなお声もよく聞きます。
長く着ずにクローゼットに仕舞われたまんまの
DCブランドの服とか
頑張って手に入れたブランドのバックとか
サイズが合わなくなって着なくなってしまった服とか
お母さんを頑張ってきて
自分自身も周りも大きく変化して
おしゃれ迷子になってしまった。
年齢を重ねてもオシャレしたい
いつまでも持ち合わせている感覚は
とっても若くて
でも、そういうお店の販売員さんは、
実際、お子さまぐらいの年齢で
お客様も販売員さんも
会話の接点がうまく見つける事が出来ず、
何も買えなかった
欲しいものが見つからない
そんな結果になってしまう、、、
確かに、
私が販売員の頃は
販売員の方から積極的にお客様に
お声がけしていくのが当たり前のスタイルだったけど
今は、ソーシャルデイスタンスもあって
お客様にゆっくりご覧になってもらうスタイルが多い。
欲しいものや素敵な物と
出逢うためには、
ちょっと勇気を持って
販売員さんに声をかけてみて欲しい
私たち世代とは
違った世界を見てきた世代だからこその
感性だったりセンスだったり
バランス感覚をいっぱい知っていて
刺激になる。
知らない事
経験していない事って
不安だし
否定して受け止められないことも
あるかもしれないけれど
次世代の考え方に
触れてみると
気付かなかった視点が増えたりする。
私自身50歳になって思うこと
いつまでも
素敵に歳を重ねるということは、
新しいものへの
好奇心や興味を忘れないこと
なんでも
面白がれること
受け入れ難ければ
こういうのもあるんだねって
受け止めてみること
食べてみなくては、
美味しいも、美味しくないも
分かんないから、
自分に合うかは、
試してからでも遅くない。
次の10年後
素敵に歳を重ねた
60歳の私に出逢うのが楽しみで仕方がない。
未来を見せてくれる
素敵な先輩たちに感謝です。
#ジーンズ &ハイヒール
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