６年前だと嬉しい〜って
思える言葉も
今の自分にとって
違和感を感じる言葉
その違和感が大切なことを教えてくれました。
ある研修会社さんの
業務委託のお仕事で
報告書を作成させて頂きました。
その時に
「アパレル経験が豊富なので流石です。
きめ細かなアドバイスありがとうございます。」
「アパレル専門でお願いします。」
6年前だと素直に
喜んでいたと思うんだけれど
とても違和感を感じました。
その言葉の根拠が知りたくて
なぜ、そう思ったのか？
履歴書や職務経歴書を拝見したから
そっか〜
その時に感じたのが
この人と仕事したくない
フリーランスでお仕事をしている訳で
お仕事は欲しい
だけど
この人とお仕事したくない
なぜって
経歴で人を判断する
アパレルであろうが飲食であろうが
お客様に喜んでもらう
お仕事って
私の中では全て一緒だと考えているから
この人は経歴や学歴で人を判断するんだなあって感じた。
表裏一体
映し鏡
そうなんだ
私自身の中にあった握りしめていた価値観を
この人が見せてくれたんだ。
30年のアパレル業界の経験は
自分自身が握りしめていた価値観
その場所から離れて6年
いろんな経験をして
新しい挑戦もたくさんして
いろんな人と出会って
新しい価値観を手に入れた。
アパレル経験＝研修講師
そう〜
私の中で握りしめていた価値観
30年の長い時間をかけてきた経験
会社員を卒業してから４年間講師をやらせて頂きました。
今年に入ってから作成した講師としてのHP
一人では出来ないことばかりで
いろんな人の応援があって
出来たことだから
手放すって考えると
相手に申し訳ないとか
もったいないっていう感情が出てくる
執着しすぎると
そのことばかりに囚われて
違う視点に気付きにくくなる。
もっと違う視点があるのに
見過ごしてしまう。
嫌だなあ〜とか
違うなあ〜っていう違和感があっても
大人だから
仕事だから
相手に合わせて
愛想よく立ち振る舞う
相手に信用されるために
自分自身が握りしめていた価値観
それに囚われていたんだって
目の前の人が教えてくれました。
経験の活かし方の視座が低くて
自分の知っている経験の中でしか
探していなかったんだね〜
八百屋さんは野菜を売るのが仕事
アパレルは服を売るのが仕事
八百屋さんが野菜でたくさんの人に
健康で明るい未来を
届けたいっていう思いがあったら
野菜の知識を使って
身体にいいスムージーを開発してもいいし
ヨガスタジオと提携して
野菜をふんだんに使ったランチを
提供することも出来る。
自分にはこれしか出来ないって
決めつけてたから
販売の経験は講師業しか出来ないって思ってた。
経歴や学歴で仕事を決められたくないって
思いながらも
一番自分自身がそれを望んでいた。
私の頭の中の宇宙は
無限大
自分の経験というリソースを使って
できることは沢山あるはず
誰とやりたいのか？
何をやりたくないのか？
どんなことをしている時が一番楽しいのか？
本当に？
ほんとうに？
過去の楽しくて
夢中になったことを思い出してみたら
一人で何かをやっているイメージって
全然思い浮かばなくって
チームみんなで
何かを成し遂げる
目指すゴールに向かって
あーでも無い
こーでもないってね。
時には喧嘩しても
みんなで何かをやるって
めっっちゃ楽しい
新店舗のオープン準備
お店でやった沢山のイベント
去年11月にはじめてやったクラシックコンサート
イベントはね〜
当日本番も楽しいんだけど
それまでの過程やプロセスが
シンドイこともあるんだけれど
楽しいんだよね〜
関わるメンバーによって
いろんな化学反応があったり
アイデアも全然違ってくる
助けたり、助けられたりしながら
成長していきたい。
今の私の周りには
面白い人がたくさんいて
誰とどんなことができるのかを
考えるだけでワクワクする。
安心、安定
終身雇用の会社員時代
一つのことをずっとやり続けることが
当たり前だと思っていた価値観
時代の変化に合わせて
0→１をいつでも創れたら最高
破壊と再生を繰り返しながら
楽しいことを見つけていきたい。
今までご愛読頂きましてありがとうございました。
講師業は当面お休みさせて頂きます。
自分がお客様として
お店にお伺いして感じたこと
気づいたことは引き続きnoteに書いていきます。
これからは
アパレル販売員というリソースを活かして
いろんな挑戦をしていきますので
販売員の皆さんが
もし将来的に違う道に進もうと思った時
何かの参考になったら嬉しいです。
引き続きご愛読どうぞよろしくお願いいたします。
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