私がエッセンシャルマインドを手に入れるまで―幼少期編:100点じゃなきゃダメだった私―
前回の「私がエッセンシャルマインドを手に入れるまで―非エッセンシャルだった過去の私―」では、今ではエッセンシャルマインドトレーナーとして活動している私が、過去に対極のところにいたところから変化していったという概略をお伝えしました。
今回からは、さらに具体的に、私自身の過去の「Before」を棚卸ししてお伝えしていこうと思います。
「私がエッセンシャルマインドを手に入れるまで」シリーズ、ご自身に重なるところ、「おいおい、それはそれは・・・」と突っ込みたいところ、色々あるかと思います^^変化のストーリーをぜひ、お楽しみください!!
そして、「どんな過去を持っていても、エッセンシャルマインドを手に入れて、より自分らしく生きることができるんだ」ということを、少しずつ感じていただけたら嬉しいです。
では、改めまして第一弾、幼少期(幼稚園~高校時代)のお話です。
🌑100点じゃないとダメな優等生キャラだった私🌕
私は、家では物心ついた時から、末っ子のおちゃらけキャラだったくせに、
(下の子あるあるなのかもしれませんが、)外面は良く、既に幼稚園の時からお手本キャラとなっていました。先生には褒められるように、お友達には「優しい」と言ってもらえるように、ということをバロメーターにしていました。そのおかげで、私の周りにはいつもお友達が集まってくれていていわゆる「人気者」だったと思います。
そのキャラクターのまま一貫校の小学校に進学したので、そこに「勉強」が加わっても自然と当たり前に真剣に取り組んで、良い結果や信頼を得ることを励みに過ごしました。
結果、学校の成績は、小学校ではオール5、高校では評定平均が5.0満点という成績で、一貫校ではありましたが進学するたびに全て首席で、卒業式には総代として代表で卒業証書をいただくという役割をさせていただきました。
(高3の時に、卒業式の直前で、スカートを短く上げているのが見つかって、総代おろされそうになったという話はまたどこかで・・・^^;)
さらにはクラスではいつも級長を務め、校内のコンクールでは優勝を目指し、結果も残していました。
とにかく、誰かが代表で前に出る時はいつも選ばれるし、何かの行事の実行委員には必ず入ってるし、「何でもできる優等生」として周りからも思われていたと思いますし、自分自身でもそんな自分に誇りを持っていたのは間違いありません。周囲からの期待と、積み上げてきたもののおかげで、時に実力以上の力が発揮できていたこともあったことと思います。
文字通り、学校生活全ての学習・行事に全力投球したことは、私の中で大きな土台・経験・自信となりました。未だに、未知の体験や時間的・実力的に差し迫って試されている状況でも「どうにかなる」「私ならできる」と想い、底力が発揮できるのも幼少期のこの経験が間違いなく影響していると思います。
一方で・・・
これだけ学校で完璧な生徒として仕上がるとどんなことが起きるか??
まず、プレッシャーは相当なものでした。必ずしもマイナスな感情ばかりではありませんでしたが、学校で気を抜いたことがなく、戦場だと思って常に何かと戦っていた12年間でした。高校では一度でも悪い点を取ると評定平均が下がってしまうので、失敗を良しとしないマインドが醸成されました。そして「何でもできないといけない」と思っていたため、何か少しでもできないことがあると、恥ずかしくて人に話すことができなかったのです。
🌑親以外に怒られたことがなかった私🌕
もう一つ、私が抱えていた課題は、「親以外に怒られたことがなかった」ということです。他人から褒められることはあっても、怒られることには免疫がゼロでした。だからこそ、大人になってからも、少しでも誰かに指摘されると、すぐに落ち込んでしまい、恥ずかしさから思考が停止してしまうことがよくありました。
🌑いつも他人軸だった私🌕
そんなこんなでクラス運営や対人関係では概ね良好でしたが、その原動力は
いつでも「人からのありがとう」でした。そのうち、自分の意見や本心がどうであれ、他人の期待に応えることが常に優先されていて、自分の意見を出すことができませんでした。いえ、自分の意見を持ってすらいなかったかもしれません。幼稚園の頃から「優しい」という評価はよくもらっていましたが、優しい=何でも許すこと・何でも「いいよ」ということだと思い、それを実践していました。
先に親以外に怒られたことが殆どない、と言いましたが、姉以外とケンカしたことがない(これは記憶に残っている中では本当に皆無・・・)というのも一見平和そうにに見えて、後々自分に欠陥を作る要因となっていました。
🌑自分で選択するということをしてこなかった私🌕
2歳年上の私よりも優秀な姉が常に一歩前を歩いてくれていたので、私はそのレールに従ってついていけばよく、常に見通しの良い綺麗に草刈りされた道を歩いていました。中学生の時には部活ですら、迷わず姉と同じ筝曲部(お琴)に入り、先輩後輩として共に活動しました。
このように、外から見れば「完璧な優等生」だったかもしれませんが、学校という(それも女子一貫校という狭い狭い)世界において理想を追求することと引き換えに、一歩外に出た時の打たれ弱さを招く土壌も着実に築いていたのです。
そのことに初めて気づいたのは、大学時代でした。
次回は、この幼少期が大学時代に与えた影響についてお話していきたいと思います。
🌑エッセンシャルダイアリー📔とは?🌕
私のように、自分自身との向き合いが却って自分を苦しめている人、或いは、もう一歩、勇気と自信を持てたら自身の力を思う存分発揮して社会で活躍したい!という方のために、私が穏やかで自分らしく笑顔溢れる毎日を送れるようになった、セルフリライアンススキルを再現可能な形で届けたいという想いで創ったワーク式のダイアリーです。
ぎゅぎゅっと28個のワークにまとめていますので、お月様がぐるっと一周するのと、ご自身の進化の過程をぜひ歩調を合わせて取り組んでみてください🌑🌓🌕このワークの順に取り組むことで、誰でもいつからでも、エッセンシャルマインドを手に入れることができるようになっています☆彡
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エッセンシャルマインドトレーナーReZA🌈
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