2020年下半期に聴いたメタル/ハードコア
今年ももうそろそろ終わりということで、下半期にリリースされて聴いたメタル/ハードコアをまとめていこうと思います。
上半期は以前note書いたので下記記事へどうぞ
というわけで簡単に紹介しながら書いていきます。
Erabella - "The Familiar Grey - EP"
ポストハードコア。叙情系のエモいスクリームがいい感じ。
If I Die First - "My Poison Arms - EP"
結構話題になりましたが"あの頃"のエモいスクリーモが現代で再現されたかのようなサウンド。
If I Were You - Radiant Dark
Djent感ある良質メタルコア。
Aversions Crown - Hell Will Come for Us All
デスメタリックなデスコア。ダークかつブルータルなサウンド。
Misery Signals - Ultraviolet
待望の新譜。叙情系メタルコア。
Ghostemane - ANTI-ICON
トラップメタル最大手の新譜。安定の重低音。
Chamber - Cost of Sacrifice
メタリックかつカオティックなハードコア。
Like Moths to Flames - No Eternity In Gold
基本のメタルコアスタイルは崩さすにモダンな表現とサウンドに正統進化。
Bring Me The Horizon - POST HUMAN: SURVIVAL HORROR
1曲目からスクリーム増し増しで勢いがあり、それ以降の曲もバリエーション豊か。
Bone Crew - Manifest
AttilaのFronzのトラップメタルプロジェクト新譜。トラップにメタル畑のガチなスクリームとサウンドが合わさってハイクオリティ。
Paleface - Chapter 3: The Last Selection
スラミングデスコアバンドの新譜。めちゃくちゃブルータル。
Oceans Ate Alaska - Metamorph (Single)
チルい入りからのテクニカルメタルコア。かなり好き。
SIGNALS - Death in Divide
元A Skylit DriveのVo率いるバンド(ユニット?)の新譜。ハイトーンボイスも健在で全曲エモい。
Hatebreed - Weight of the False Self
相変わらずの気合入ったメタリックハードコア。
Within the Ruins - Black Heart
超絶テクニカルデスコア。かなり気に入りました。
Eskimo Callboy - "MMXX - EP"
1曲目のHypa Hypaがバズったようで、かなりYoutubeでも再生されてます。自分たちの役割を再認識したようなパーティー系メタルコアサウンド。
Boundaries - Your Receding Warmth
モッシュが凄いことなりそうな極悪ハードコア/メタルコア
NOCTURNAL BLOODLUST - "The Wasteland - EP"
日本が誇るメタルコアバンド、ノクブラの新譜。海外でも問題なく通用するであろうハイクオリティなサウンド。それぞれの曲も工夫されていて表現の幅が広いです。
というわけで以上になります。
拾いきれてない新譜もいくつかあると思いますが、コロナ禍にも関わらず良いメタル/ハードコアがかなりリリースされました。
コロナの影響でほとんどのバンドが制作に専念し、熟考する時間を多く取れたというのもあるかもしれませんが、下半期は音楽的なトレンドがどうこうというよりも、それぞれのバンドが持ち味や個性を追求していい感じにばらけた感じがします。
似たり寄ったりのメタルコアだらけというわけでもなく、かなり面白いシーンになってきている気がするので来年以降も楽しみです。