新海誠「天気の子。」/愛と選択
「『天気の子』は迷惑なバカップルの話で嫌いだ」という声を聞くたびに「そこが好きなんだよ! 気が合うね!」と思うのですが、これは果たして気が合うと言えるのかしら。
※映画の内容、個人の解釈を含みます。
「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」の中では「天気の子」が一番好きで、とはいっても新海誠作品が好きで、もうちょっと言えば新海誠が撮る映画より彼が紡ぐ文の方が好きだったりする。
スクリーンいっぱいに表示される美麗な作画と情報をするりと補いながら、見えも聞こえもしない感