【るんるん】私談_121 死にたいと思ったことはありますか?
前回と前々回は書き殴るようにして文章を書いた。
だから今回はしっかりと執筆をする。
今日は生きることについて考えさせる日だった。
外部でグループ活動があり、そこでの雑談中に生死に関する話題に触れたので「死にたいと思ったことはありますか?」と質問してみた。
この質問に対して10人ほどの内、半分以上の人が手を上げてくれたことに衝撃を受けた。因みに年齢は20前後の人達だ。
初めて出会った者同士にも関わらず、死というテーマの質問に向き合ってくれる若者がこんなにもいるのかという気持ちだった。またグループ活動はあまり気乗りしない空気のような具合で進んでいたのに、この話題には多くの人が自己表現をしてくれたのが印象的だった。
せっかくだったので続けて「どうやってそれを乗り越えていますか?」という質問をし、以下のような回答があった。
「誰かに話しを聞いてもらう」
「自分の抱えているものを肩代わりしてもらう」
「めげずに今自分ができることをする」
回答を聞いている時、私には一人一人の死への想いの強さみたいなものを感じ取った。
軽く死を見てる人。重くて引きずっている人。当たり前のように扱う人。そんな風に感じた。
とりあえず死にたいと思ったらこれをすればいいのだろう。
私はどうだろうか。私は死にたいと思ったことがある。
死は恐いものだと感じるが同時に幸せなことのように思う。
だから私は結構無茶な経験をしてきた。あわよくば死ねるんじゃないかと期待して色々なことをしてきた。
自殺行為に近いことを繰り返して思ったのが、人間っていうのはかなり丈夫に出来ているということだった。
死を感じる瞬間は時間がゆっくりになるし、感覚が信じられないほど敏感になる。
彼らもそんな死を感じることがあったのだろうか。
死にたいと思うのに生きている。
人は死から逃れたいと思う一方で死を望んでいる。
または逆で生きたいと思いながら生きたくないと望むのか。
ふと質問の死の定義が曖昧だったなと執筆中に気が付いた。
肉体的な死や精神的な死。社会的な死。私はその違いも感じた。
その人が言っている死が何なのかも今思えば分かる。
死という概念を通して何かを恐れている。
同じ感覚を持っていることが私には嬉しかった。
最後まで丁寧に執筆する気がなくなった。ここまでで及第点だろう。
あなたは死にたいと思ったことはありますか?
何を想い、何を考えましたか?
ーーーキリトリセンーーー
因みに私は自分が書いた文章をよく覚えていない。
書いている時は大真面目で文を考えているが、書き終えると全て頭から出ていってしまう。
正確には1タスクが終わるとそのタスクはどうでもよくなってしまう。
このせいで1度誰かと話が食い違ったのでここで懺悔する。
あとカバー画像はxxxHOLiCよりひまわりちゃん。
自分が関わった人もの全てを不幸にする体質の女の子。
今回の文を書いていて思い出したキャラクターだったのでカバー画像にした。