サツマイモの香りは何の香り？ ～レボーンの日常
こんにちは！ れぼんです。
においのサービスを提供する会社でアルバイトしてます。
だから、においの不思議にとっても興味あり！
ありがたいことに私の周りにはにおいにとっても詳しい人がたくさんいて・・・
今日も、教えてもらったにおいの雑学を φ(..)メモメモ。
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だいぶ過ごしやすい日が続いています。やっと秋ですねえ。
こうなると話題は秋のおいしいものの話。
夏に買い込んでいたガリガリ君パイナップル味はコンビニやスーパーの棚から消え、お芋のアイスが登場してきました。それはそれでうれしい。
「ねぇ、れぼん。 サツマイモの香りって、どんな香りか知ってる？」
ハスキー先生の登場です。
（ハスキー先生は、すごいひと。ハスキー先生は人間型香り分析犬みたいな存在。いわゆる「におい」は、様々な香りが複雑に交じり合っていますが、香りの多様性と複雑さを犬並みの嗅覚とびっくりするような記憶力で分解、分析します。）
サツマイモは大好きだけど・・・どんな香りって？
サツマイモの香り！（答えになってない！）
ハスキー先生、答えを教えてください！
「サツマイモの香りの半分くらいの成分は、バラの香りなんだ。」
驚き(@_@) バラの香り共通する香り・・・なんて。
成分を調べてみると・・・・本当だ、ネロール、ゲラニオールの量が半端ない。
ということで、サツマイモの香りはバラの香りと結構共通している部分がある。ってことがわかりました。まさか、女性が焼き芋を好きなのは、バラのにおいがあるから？
それについては、どうもそんな単純な話ではないらしい（笑）
「さて、さつまいもの香りのあと半分はなんでしょうか。
幾つかの代表成分が挙げられるけど、その中にメチオナールという物質があって、さつまいも感のベースになっています。（ニオイは少し味醂やマッシュルーム、ニンニクのような印象があります）このメチオナールはヒト旨味受容体に作用し、おいしさを増強作用させることが解っています。
さつまいもの香りが大好きな れぼん は、この味覚効果を直感で知っているのかも知れませんね。
つまり、単なる食いしん坊ではなく『味覚に拘るグルメ』ということでしょうか？」
ハスキーせんせー♡ よくわかっていらっしゃる。
そうなんです。私は、食いしん坊じゃなくて『味覚に拘るグルメ』。これからは、そう自己紹介します！
「えーと。たしか数年前の論文だったな東大の。。。あったこれだ
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2018/20180824-1.html」
ありがとうございます！ハスキー先生。
勉強になりました！！！
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さてさて、バラと言えば。。。。
秋は秋バラの季節。バラの開花は、春ばらの5月～6月と秋バラの１０月～11月に見頃を迎えます。
とはいえ、バラは、交配でどんどん新しい品種が誕生するので、ほんとうに多種多様な品種で通年を通して楽しめるお花です。 一季咲きは普通のお花と同じように見頃の時期が決まっているバラで、一方の四季咲きは通年通して楽しめるバラ。レボーンのある東京周辺では、京成バラ園（千葉県八千代市）やいばらきフラワーパーク（茨城県石岡市）が有名です。
※京成バラ園 https://www.keiseirose.co.jp/garden/
※いばらきフラワーパーク https://www.flowerpark.or.jp/
特に京成バラ園のバラの種類は日本最大級。1,600品種 10,000株のバラを栽培していて、いつ行っても都度きれいなバラに出会えて満足感の高いバラ園です。
京成バラ園で育てているバラは、全国に販売しているらしい。
ハスキー先生曰く。。。
「ここにあるすべてのバラのにおいをレボーンのにおいセンシングデバイス『Obre』で測って、香度＠が作れれば、バラの価値はもっと上がるかもね。」
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■「香度®（コード、カオリド）」とは
果物では甘みの参考指標となる「糖度」の測定および表示が近年普及し、これにより銘柄のブランディングが可能となり、消費者の購買意欲に大きく影響を及ぼすようになりました。
レボーンでは新たな香りの指標として「香度®」を策定することで、香りに特徴のある商品の魅力を消費者に正しく伝えられる仕組みを作るとともに、品質管理といった生産コストの削減や品質向上に貢献するためのツールとしても活用できるよう、香りの客観的な指標づくりの取り組みを行っています。
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なるほど、その品種にしかない魅力的な香りを見える化して伝えることで、その品種の価値はもっと上がるってことですね。
うん！ ぜひ、やってみたい取組。
まずは、その前に・・・
京成バラ園に通って、自分の鼻でその魅力を確かめてみたいと思います！
皆さんも、バラのにおいにサツマイモを感じつつ、ぜひ一つ一つ違うバラの香りを楽みに行ってみてて下さいねぇ。
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れぼんの働いている会社レボーンには、においのビジネスプラットフォームの構築をめざす においのサービスを提供する会社。
さまざまなニオイの中にどんなキャラクターが隠れているのか、それが情緒や感性にどのように関連してくるのか、モノのニオイをばらばらに解体してプロファイリングする官能評価手法やAIを活用し、解き明かしてくれます。
そのレボーンには、ヒトの感覚を高感度で使いまわすにおいの専門家が。その専門家のひとりが、ハスキー先生。
ハスキー先生は、すごいひとなのです。ハスキー先生は人間型香り分析犬みたいな存在。いわゆる「におい」は、様々な香りが複雑に交じり合っていますが、香りの多様性と複雑さを犬並みの嗅覚とびっくりするような記憶力で分解、分析します。
れぼんは、においにまつわるさまざまな話題や出来事に毎日ワクワクしています！
※ REVORN 公式サイト https://www.revorn.co.jp/
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