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#170 生存報告 240307 eイヤホン秋葉原店で買取&掘り出し物を発見!そしてサイゼへ…

 迂闊に出歩くと、思いもよらないことに慌てふためき、計画もへったくれもない珍道中に成り果てる。それが今のわたしである。昨日の夜は眼鏡の上から眼鏡をかけて「あ、」と言ったのが唯一の独り言だ。ポンコツを極めている。

 さて、今日はちょっと疲れていたが、かねてより行こうと思っていた場所に出向いてきた。秋葉原のeイヤホンだ。買取に出すために掃除をして、ずっと放置していたアイテムを数点と、そろそろ手放しても良いかと思っていたアイテムも合わせて計5点。宅配買取もあるので秋葉原まで行く必要も無いのだが、外出をするいい機会だ。平日は空いているし、晴れるようだし、ちょうどいい。

 買取に出すものの中には、そもそもeイヤホンから中古で買った製品も含まれている。だから、金額にはそれほど期待していなかった。交通費の往復分と、それを差し引いた額で、また中古のイヤホンか、お安めの新製品でも買えればいいな、くらいの期待値だった。1万円いけば御の字。でも現実は、もうちょっと少ないだろう。

 査定の待ち時間に、店内を眺めていた。特に欲しいものはないかな。まあ、身を持ち崩すほどイヤホンを買ってきた身だ。そう簡単には誘惑されまい。と、思っていたが、目ん玉が飛び出るほどのお買い得品を見つけてしまった。

※Amazonの販売ページですが、出品者はeイヤホンです。

 内心ずーっと、欲しいなと思っていたZERO AUDIOの、ZIRCO TENOREが3,890円!新品で!?半額以下じゃん?手に取り、そのまま吸い込まれるようにレジへと向かう。会計後、レシートには買取査定額500円アップのクーポンがついていた。いま査定中だと伝えたところ、精算時に出せば使えるらしい。

 そして1時間と少々、時間を潰して査定額を見せてもらうと、予想よりはるかに高くて歓喜した。まとめ売りのキャンペーン?で2,000円増額と明細には買いてあったが、まあとにかく喜んだ。ホクホク、とはこういう状態を言うのか、という気分であった。

 しかしその後、帰宅の途に着く途中、スマホの電池がピンチになった。残り一桁パーセント。帰宅まで持たない。ドトールのある駅で途中下車するが、ドトールにはだいたいあると思っていた、コンセント席が無いお店だと分かる。どうしようもないので、仕方なくコンビニで乾電池式のモバイルバッテリーを買う。ホクホクしていたところに、余計な出費。ちょっと残念な気分になった。

まあ、いいか。

 喜んだり、慌てたり。とても疲れた上に、お腹もすいた。いやしかし、本日の収支は、気分的にも財布の中身的にも、余裕でプラスなのである。あとは食事をして、気分良く帰宅すれば良いのだ。なんだかんだで遅めのランチ、というより早めのディナーになってしまったか。

 ほんとうは秋葉原のお店を開拓してドヤるつもりであったが、どうやらそんな気分ではないらしく、早く帰ろうと思ったのに、スマホの電池のことで右往左往したこともあり、結局はいつものサイゼに行くことにした。慣れたお店の方が、疲れなくていい。

きょうのサイゼ

 ところで、ZERO AUDIO(共和ハーモネット)といえば、日本の中小メーカーのイヤホンブランドの中では、一時期かなりの存在感を発揮していたのだが、しかしここ最近はすっかり鳴りを潜めていて、話題に上がることも少なくなった。

 ユーザーの評価は相変わらず高いのだが、M-DOCKというコレジャナイ感のあるシステムが、様々なメーカーのケーブルと組み合わせて楽しみたい、有線イヤホンユーザーのニーズと合わなくなったのかもしれない。

 安く買えたと喜んでいる身ではあるのだが、これがオーディオ事業終了に向けた投げ売りではなく、新製品発売前の在庫処分であることを願いたい。

 低域寄りのZIRCO BASSOも同じく、激安になっているようだ。そもそも、まだ帰宅途中でZIRCO TENOREの音は聴けていないが、前身のCARBO TENOREと、CARBO BASSOは使っていたので、きっといい音だろうと信頼している。しかし、この機種の感想を記事にすることは、たぶん…ないかな、と思う。この価格で買える期間は短いはずで、記事にしたところで入手できない可能性があるからだ。

 気になる方は、その評判を検索したり、Amazonのレビューから、その実力を推察してほしい。もっとも、爆安で売り切れ必至だと思うので、迷うくらいならポチった方がいいのだが…

※結局、あまりに良いイヤホンなので記事にしました。興味のある方は是非ともお読みください。

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