権利日とは?
こんにちは。
株式投資においては、12月の権利落ち日が本日27日です。
権利とは何かというと、みなさん勝手にググッ・・・簡単に説明しますと、
12月で言えば26日の終わりに保有していた株に対しては、その銘柄が12月決算の場合、
配当や優待、決算の報告など
を受ける権利があるということです。
26日の午後に買い付けて、26日の相場終了15時まで持っている人も、数ヵ月前から持っている人も、配当や優待の権利が変わらないのが特徴です。
普通は、長く持っている人がたくさん配当を貰えそうなイメージですが。
おそらく、この日あたりには色々な思惑があります。
優待を狙ったクロス取引、信用売買、権利日を狙っての購入、あるいは権利落ち日を狙った売買。
様々な要因から、
『配当金や優待のぶん、権利落ち日には株価が下がる』
と言われています。
300円の株価の企業が、10円の配当金を出すと、権利落ち日には290円になるというのが理論的な株価になります。
『配当貰ったから売っちゃえ』
って人が多くなるからでしょう。もしくは、配当を出すと、企業の蓄えが減りますので、そのぶん企業の力が落ちて、評価が下がるから株価も下がると言うこともあるかもしれません。
本日、ガクッと下げている銘柄がある場合、決算月を見てみるとよいです。
12月決算の場合、権利落ちで株価が下がっている可能性が高いです。
ちなみに、配当金や優待は2~3ヶ月くらい遅れてきますので気長に待ちましょう。
タイトルの優待は、ヴィア・ホールディングスとフォーシーズホールディングス。
9月末の権利日のが、昨日届いたので3ヶ月遅れですね。
高配当投資をしていても、配当のぶん株価が下がっちゃったら利益出ないから意味がない?
と、昔とても謎に思っていました。これについては見解が分かれるところでしょうが、れぼる的見解と、うまい買い方については明日記事にします。