帰宅

とくになし

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最近の記事

新プロジェクトその他

もともとあの記事だけで終わるつもりだったのですが。 ツイッターで検索すると私の記事をリンクしてくださる方がちらほらいらっしゃって嬉しい限りです。読んでいただきありがとうございます。 正直なところ「うっるせーなストーリー求めるオタクはバーチャ語るな!」とか言われるんだろうなと思っていましたので… やはりバーチャにストーリーやソロモードが必要だと思っている方、多いみたいですね。 それはさておき、10月に新プロジェクト発表されましたね。 とはいえ ・eスポーツとしての企画。つまり

    • これからのバーチャに思う雑メモ

      セガ60周年ですね。残念ながらバーチャのタイトルは出てこないようですが…バーチャ復活して欲しいって声はいっぱい出ていますね。やはり名作には間違いないんですよこのゲーム。 いままでバーチャ衰退のまとめを上げてきましたが、名作といえどバーチャには足りていない部分が結構多くてまとめた自分でも寂しい限りです(特に時代に追いついていないのが…) 5で失敗したと言われる本作ですが、私としてはやはり3で失敗したのがずっと尾を引いてしまった感じです。アンジェなり、投げ抜けなり… それに鈴木

      • バーチャファイターのキャラのことを考える。何が地味か?カスタマイズは本当に必要か?

        個人的な話。バーチャはキャラクターに思い入れがないのでは? ・バーチャのキャラに足りないもの 衰退を考えるその3の補足的な話なんですけど、キャラが地味と言われてしまう原因の一つはやはりセリフパターンの少なさです。 ダメージボイスが無いに等しい状態で、無言で倒れていったりとか、技名を言わないとか、返ってリアリティがなくて人形に見えてしまうわけで。 ストーリー上因縁のあるキャラに対して特殊な演出も無くテンプレセリフで他人行儀だったり。バーチャのプレイヤーは兎に角対戦!という人が

        • 衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その5

          前回の最後にバーチャが衰退した原因は開発だけではないと書きましたが、今回はそれについて。怒られるの覚悟でやってます。 ・悪いのは開発だけではない バーチャがキャラクターやストーリーなどオタク要素やオマケ要素。つまりエンターテイメント性に欠けてしまったのにはなにも開発だけの責任ではないでしょう。 オタク向け要素がない!と意見すると必ずといっていいほど「バーチャにそんなものは要らない!!」「オタクは他ゲーやってろ!!」と言う対戦重視のプレイヤーが結構でてきます。 こういう意見に

        • 新プロジェクトその他

        • これからのバーチャに思う雑メモ

        • バーチャファイターのキャラのことを考える。何が地味か?カスタマイズは本当に必要か?

        • 衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その5

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その4

          さて、ついにシナリオ考です。 ・放棄されてしまったストーリー VF2までは格ゲーにシナリオをメインに取り込まなくても売れた時代と言えるでしょう。(VF2はアニメ版やCG集で補完していた)ところがVF3が出る時代になると、KOFシリーズが人気となり、シナリオやキャラクターがゲームの内容と同じくらい注目されるようになります。KOFはその波にのって大人気となるのに対し、バーチャはVF3でストーリー要素をゲーム中に一切取り込まなかったため、ライト層やオタク層が一気にKOFを始め他ゲ

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その4

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その3

          今回はキャラクターについて。このシリーズが終了してしまった核心とも思う要素の一つだと思います。 ・地味?な印象が強いバーチャのキャラ達。なんで地味なの? バーチャはなぜ衰退したのか系統のまとめを見ても必ずといっていいほど「キャラや見た目が地味だから」というコメントが見られます。 私個人としてはキャラクターそのものが地味というより、”キャラを地味に見せてしまっている”感が強いと思います。 キャラクターそのものに関しては王道を貫いている感じでしょう。鉄拳やKOFに濃いキャラやオ

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その3

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その2

          唐突に第2回です。需要は考えてません。 元々嫌厭されがちな格闘ゲームというジャンルなのに、更に複雑になってしまったシステムを考える。前回記事の1についてです。 ・本末転倒となった簡単な操作 元々このゲームは回転系コマンドが主流だった2D格闘ゲームに一石を投じるように鈴木裕氏が「回転系コマンドは複雑だから、そういうのはやめて、技のイメージあった簡単なコマンドにしよう」というのがきっかけで操作自体はむしろ簡単なゲームでした。(ガードがボタンなのには未だに賛否両論な気もしますが

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その2

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その1

          改めてバーチャファイターがなぜ廃れたのか考えてみる。 一部ゲーセンではまだまだ人気みたいですけど公式大会はやってないようですし、 2016年にネットサービス終了と同時に版権を売ってしまったらしいですね。 公式サイトもそこで更新終了となっています。 最終作品であるVF5FSから既に10年経ちましたがさてどうしてこうなってしまったのやら。 今回は簡潔にまとめ。 1:ゲームシステムの複雑さ これは3から言われていることですが、エスケープとコマンド投げ技抜けの追加によりシステム

          衰退してしまったバーチャファイターのことを考える。その1