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プロ野球・地方球場訪問記〜宮崎県総合運動公園硬式野球場(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)〜

第2弾は読売ジャイアンツや侍ジャパンのキャンプ地としても知られるひなたサンマリンスタジアム宮崎です。


球場データ

  • 両翼:100m / 中堅:122m

  • 収容人数: 30,000人

  • 開場年: 2001年

南国らしく大きなヤシの木が生えていました

マップ


アクセス

一応、球場から歩いて行ける距離に木花駅がありますが、日南線はそもそも本数が少ない(1時間に1本程度)上に1,2両編成と輸送人数も少ないため、プロ野球開催日は大混雑必至です。
実際、試合終了後は木花駅に人が入りきらず、駅の外まで長蛇の列ができていたという話をSNSで見かけました。

一応駐車場もあるものの事前に整理券を購入する必要があり、またこちらも混雑が予想されるため、臨時運行されるであろうシャトルバスを使うのが無難だと思います。

ちなみに自分は行きはシャトルバスを利用したのですが、球場付近の道路が渋滞してなかなか進まないという体験をしたため、帰りは少し離れたところから普通の路線バスを使って宮崎駅付近まで帰りました。こちらはそこまで混んでおらず、我ながら好判断でした。


観戦した試合

出典: https://npb.jp/bis/2024/games/s2024051101563.html

先発エスピノーザが10安打を浴びながら7回4失点と粘投を見せるも、打線が沈黙し敗れるという今年のオリックスで何度も見たような展開でした。野手に関してはほぼほぼベストに近いメンバーが揃っているにも関わらず全体的に低調で、歯がゆい試合が多かったですね…。


席種

出典: https://www.softbankhawks.co.jp/ticket/price_seat/regularseason_miyazaki.html

外野も芝生ではなくちゃんとした座席で、内野には上段席もあるという、地方球場としてはかなり豪華な部類ですね。そのわりに外野席は値段も割と安め。

自分はビジター応援自由席でした。2ブロックほどしかありませんが、試合開始15分前くらいの到着でも上の方の席なら普通に空いていました。


売店はこんな感じで宮崎の地元メニューが結構豊富でした。宮崎牛の餃子がおいしかったです。ただ売店の数はかなり少なめ。


電光掲示板はちょっと珍しいT型。塁上にいる選手が緑色で、打席に立っている選手が赤色で表示される仕様のようです。


運悪く異常な寒さだった秋田の試合と違って気候も良く快適だったのですが、不満点もいくつかありました。

売店やゴミ箱の少なさは地方球場で仕方ない面もありますが、電波があまりにも入りづらかったのは不便でしたね…。テキストを読み込むのがやっとで、画像などはなかなかアップロードできない状態でした。
百歩譲って観客がスマホを使えないのはまだいいとしても、売店の電子決済も機能しておらず、店員が「申し訳ありませんが電波が悪いのでpaypay使えません!」と謝っていたのが印象に残っています。ソフトバンク主催の試合がそれでいいのか…。

あとは5回終了後に打ち上げられた花火の燃えかすが観客席やグラウンドに降り注ぐという、普通に危険な事故もありました。
自分はたまたまそのとき売店に行っていたので被害を受けなかったのですが、帰ってきたら選手たちがグラウンドのゴミを回収するという事態になっていたようです。


おまけ

宮崎で食べた地元飯: GRILL爛漫という洋食店のチキン南蛮

人気店らしく、少し並びました


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