いつかはこれを書きたいなと思っていました。 私は審査をご依頼いただいた大会開会式挨拶において必ず審査基準について言及することにしています。 その際に私の審査は ・聞き手に対する聞き心地の良さ ・聞き手に対する聞き応えの高さ この2点を軸としています、と皆さまにご説明して審査に取り組んでいます。 本日はこの2点の審査ポイントについてどのようなものが肯定され、また否定されるのかを解説してゆきます。 歌唱の勉強、審査の勉強をして2024年9月現在で考えていることを記載して
さあ、徐々に実践的な技術の解説に入ってゆきますよ。 マイクに持ち方ってあるの? 「こうしなければいけない」という決まった形はありません。 こう持った時・こう使った時にどのような音が出るのかを知り、ステージで使えるようになることが重要です。 ここではちょっと実践的にマイクの使い方を解説してみましょう。 Reverieトレーニングが推奨しているおすすめの持ち方はありますし、 この持ち方はやめた方がいいよねっていう持ち方もあります。 「何がダメなのかを知ること」がとても重要
お歌が好きで職業にしたいという思いからプロシンガーになりたい方はとても多いです。 しかしそれで生活が出来るほどに成功される方はごくごく少数です。 お歌を職業にする方法がまだ他にもあります。 それはタイトルの通り私のようなトレーナーになるということです。 トレーナーというのは皆さんご存知の通り。 お客様から依頼を受けてその方の歌唱技術向上をお手伝いする方のことを指します。 私のReverieボーカルトレーニングでは「トレーナー養成コース」があります。 これからトレーナーに
本日はトレーニング生がたくさん出演している大阪府は西九条駅徒歩数分の会場で開催された関西S−1グランプリという大会に観覧と応援に来ています。 私がしているトレーニングは土日のトレーニングをご希望される方が多いのでなかなか大会の観覧に来られないのですが今日は思い切ってこの日のトレーニングご予約を入れずに観覧に来てみました。 こんな広々としたホールで歌唱できる。 カラオケ大会っていいですよね。 大会に出てみたことがない方はぜひチャレンジしてみてほしい。 初参加だという方も多い
私はさまざまな大会で審査をご依頼いただいてきました。 優勝賞金50万円、参加者250名規模のもの 参加者が10名規模で賞金設定が無いもの。 オンラインで音源審査と順位付けをするもの。 1コーラス歌唱の大会・2コーラス歌唱の大会・フルコーラス歌唱の大会と歌唱時間も様々です。 多くの大会では 「順位をつけること」「審査寸評を記載すること」 この2つのお仕事を求められます。 先日ある方から「この審査寸評を見てほしい」 と頼まれて審査員が記載したの寸評を拝見しました。 実はこ
「歌が上手になりたい」と願った時にもっとも効率よく上達する練習方法はなんですか。 と聞かれたことがあります。 皆さんならばどう答えますか。 この練習法がもっとも良いと思う、というものを持っていて欲しいですね。 だってそういう方法を持っていないということは効率よく上達するために何が必要なのかを考えておられないということですから。 漫然と1曲フルコーラスを歌うことを繰り返すことは効率よく上達する方法だとは言えないと私は思います。 迷わずコレ、とご提案できる練習方法が1つあ
プロを目指す。 お歌が好きな方なら誰しも一度は憧れるプロの世界。 どんな方がなれて、どんな技術が必要なのか。 簡単に解説してみたいと思います。 さて、まずは質問です。 「プロ」ってなんですか? この答えをまずは頭に思い浮かべてから読み進めていただきたいと思います。 私の回答はこの巻の最後に記載しておきますね。 ー ー ー ー ー 「お歌のプロ」というとメジャーにいってCDを販売し、ドームでコンサートをしてメディアに出て・・・という姿をイメージされる方が多いと思いま
スナ活なんてワードを残してみたけどカラオケスナックに出かけてみてはいかがだろうかということです。 正直どれがスナックでどれがカラオケ喫茶でどれがカラオケバーかわからないと。 まあ僕もわからない。 要は、カラオケを歌うことを楽しめてお酒なりコーヒーなり飲むところならばそれは充分にスナ活に該当するお店だと思う。 スナックっていうと綺麗なオネーチャンが出てきて高いお酒を飲ませるお店とお思いの方は多いと思う。 まあそういう店も多いっちゃあ多い。 しかも入ってみないとだいたいわか
何を当たり前のことを、と返ってきそうな質問がタイトルになっていますね。 みなさん理解している通りかと思いますが、 「音高は正しく当てないといけないです。」 歌唱を上達させたい人にとって当たり前のことです。 カラオケ大会においても音高管理があまりにも甘い方が上位にいくことはほとんどありません。 でもたまに聞きませんか。 「音程なんか適正でなくていいんだ、大切なのは表現だ」 というお声。 私はこれを真っ向から否定してかかるつもりはありません。 歌唱は表現こそが楽しいものの
私はいつも「ボーカルトレーナーの藤井です」と自己紹介をしています。 しかし「ボイトレの先生」とご紹介を受けることが多いことも事実です。 それが嫌だとか呼ぶなとかそう言うことを申しているのではありません。 確かにボイス(発声など)をトレーニングすることも出来ますので「ボイストレーナー」だと言っていただいても間違いではないと思います。 だけど私は「ボイストレーニング」ではなく「ボーカルトレーニング」を行っていると思ってお仕事をさせていただいております。 今日はそのあたりの
カラオケの普及とともに日本各地でカラオケ大会が開催されるようになりました。 近年ではオンラインのカラオケ大会も多く開催されるようになってきましたね。 私はこれまで多数のカラオケ大会さんから審査依頼を受けて審査をさせていただきました。 オンラインカラオケ大会といえば「カラオケキング」「カラオケキング」さんをご存知でしょうか。 オンラインカラオケ大会として全国最大級のものです。 詳細はこちら ブログ https://www.ameba.jp/profile/general/
reverieトレーニングの藤井と申します。 「レベリー」と読みます。フランス語で「夢」という意味です。 歌を自分の思う通りに歌えるようになるって夢のようだと思いませんか。 そんな素敵な状態になれるようにお手伝いをさせていただきたい。 歌を通して自身の夢を叶えていただきたい。 そういう思いからつけた事業の名前です。 とっても気に入っています。 京都・大阪・東京でボーカルトレーニング業をしています。 月の半分は京都に。月の半分は東京にいます。 私自身も元プロシンガー時代が