各国都市封鎖事情(1)のデータ(グラフ化)
昼に上げた都市封鎖の各国比較、試しにスマホで見たら、見辛くてびっくり。いくら何でも数字が多すぎる。しかしnoteでグラフを作るのは難しいみたい。そこで、エクセルデータをスクショして貼ってみる。
本当はビジュアル的な処理をして綺麗な絵グラフにできればいいのだけれど、残念ながら才覚がなく。でも、前エントリーの数字の羅列よりはマシになったと思う。ついでに最初の感染者が確認されてから、封鎖に至るまでの日数も計算してみた。やはり突出しているのは、イタリアの50日。こんな日数で死者が3000人以上も出れば誰でもパニックになる。それについでアメリカも60日あまりで結構な死者を出しているが、人口比を考えると致し方ないのかも。
今回のコロナ禍では、2月下旬から3月上旬にヨーロッパに卒業旅行に行っていた学生たちがだいぶ叩かれていたけれども、この感染拡大スピードの異常さをみると、あながち非常識ともいえないように思う。結果的に大惨事となったイタリアでも最初の感染者が出たのは1月31日だし、フランスは1月25日、ドイツは1月28日だ。海外旅行の予約は2〜3ヶ月前には入れているのが普通だし、出発1ヶ月前からはキャンセル料が発生する。しかも2月末時点ではイタリアでさえまだ死者数は20人に満たないのだ。私もニュースを見た時には「考えなしだったのでは」とちらっと思ったけれど、こうしてデータを整理してみると、自分ならどうしていたのか自信がない。ちょっとした判断が運命の分かれ道だったのだろうという気がしている。