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メタバース事業者が考えるメタバースってなんだろう?
こんにちは!REV WORLDS編集担当のマブチです。
いつもは、仮想空間アプリ「REV WORLDS」をたくさんの方に遊んでもらいたいと思い事業内容や事業の舞台裏を書いていますが、今日はそこから1歩外れて、そもそも「仮想空間ってなんだろう」「メタバースってそもそも何?」に突っ込んで書きました。
「創業者の仲田朝彦さんの話ではないのか?」と思われた方はぜひ弊社の仲田はたくさん講演に出ておりますので宣伝しておきます!こちらでぜひ仲田の思いや考えるメタバースとはを直接聞いてくださると嬉しいです。
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私はこの事業においてSNS発信や広報担当、REV WORLDSの空間を作り上げるCG制作担当者と一緒にコンテンツの企画を考えたりと幅広く仕事をしておりますが、CG制作は勉強中です!
ここでは「メタバースってなに?美味しいの?」状態からうっかり事業に参加してしまった私マブチが、1年半事業に携わるなかで、発見したこと、感じた希望を素人目線でお伝えします。
※あくまで個人の私見となります。事業や企業としての発信ではないこと、ご了承いただける方はぜひ読んでもらえると嬉しいです。
メタバースとはなんだろう
そもそもメタバースとはなんでしょう?
メタバース (英: metaverse) は、コンピュータの中に構築された、3次元の仮想空間やそのサービスを指す[1]。日本にあっては主にバーチャル空間の一種で、企業および2021年以降に参入した商業空間をそう呼んでいる。将来インターネット環境が到達するであろう概念で、利用者はオンライン上に構築された3次元コンピュータグラフィックスの仮想空間に世界中から思い思いのアバターと呼ばれる自分の分身で参加し、相互に意思疎通しながら買い物や商品の制作・販売といった経済活動を行なったり、そこをもう1つの「現実」として新たな生活を送ったりすることが想定されている[2]。
上記内容を読んで、皆さんどう感じますか?
メタバースとは、インターネット上にある空間やそれに伴うサービスのこと。人は自身の分身のような存在であるアバターを使って、仮想空間上の住居に住み、家具や洋服を買いにショップへ行き、その空間上にいる別のアバターと会話をしたり、動画をみたり、ゲームをしたりして過ごせる世界です。現実世界と似ていると思いませんか?
そもそもREV WORLDSの母体企業である(株)三越伊勢丹もお客さまの生活を豊かにするような衣・食・住すべてを揃えています。またお客さまに寄り添い、物を購入するだけではないサービス提供(価値提供)にも日々取り組んでいます。この事業に携わっていると、舞台はインターネットに変わったものの、メタバースにおいて提供できる空間やサービス、価値はそもそも私たちは長い歴史の中で培ってきていたのではないかと感じました。
メタバースで何をしたいのか?
メタバースを作ったとして何ができるのか?
私自身、まだ見えている視点は少ないですが事業の話を鑑みて話を進めてみます。
仮想空間の中に「仮想伊勢丹新宿店」を作り、アバターがインターネット上においても快適に豊かに暮らせるようにサポートをしたい。そして将来的には都市空間にしたい!との思いで事業は進んでいます。
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まずはリアルな店舗と同じように「仮想伊勢丹新宿店」を構え、実際に商品を配置、展示し、リアルな洋服や食品、ギフトなどを購入できるようにしました。(三越伊勢丹オンラインストアのページとリンクして購入できる仕組みです。)
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オンラインのストアページでは画面上に映った商品しか見ることができなかったものが、仮想空間ではリアルな世界と一緒で「遠くに見えるあれ、なんだろう・・・気になる」とアバターを動かしながら、CG化された商品との偶然の出会いを楽しめるようになりました。また遠方の友人と仮想伊勢丹新宿店で待ち合わせをし、家にいながらも、一緒に出産祝いを購入するという体験もできました。これが仮想空間か!と感動したのを今でも覚えています。
REV WORLDSが立ち上がり1年ちょっと過ぎたころ、私はこのアプリで自分が何をしている時が1番楽しいだろうと考え始めます。というのも、オフィスの横に伊勢丹新宿店があるため、オンラインのストアページに飛び商品を購入する必要があまり私にはなかったのです。
今のところ
・着せ替えで1番服を保有していたいし、1番おしゃれなアバターでいたい
:リアル世界と違ってクローゼットは無限大!!
・マイルームで誰よりもおしゃれなセンスある部屋に住みたい
:現実はカオスになりがちなため、仮想の世界はせめてきれいに・・・・・
・服や家具を買うために毎日ログイン&宝箱を探してポイントを貯める
:リアル世界同様、ポイ活を楽しんでいます。
・知らない人に話しかけて、共通の趣味で盛り上がってみる
:現実世界だとただの変人ですがメタバース上だとアバター姿なので気楽!
メタバースにおいて難しく且つ重要なのが、ユーザーが仮想空間で「何をしたいのか」を常に考えて空間やサービスを作ることです。メタバースはあくまでツールであり、そこでアバターが(人が)どのように、何を、誰と楽しみたいのか考える必要があると同時に、ユーザーのみなさんに楽しんでもらえるような仕掛けの種まきを事業者は続けられるといいのかなと今は感じています。あとは、ユーザーのみなさまが自分たちでCG制作ができたり、空間をカスタマイズできるような仕掛けが加われば、尚楽しそうです!
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おわりに
長々と書きましたが、どうでしょうか?
これを読んだあと少し「あれ。意外とメタバースは身近な存在かもしれない」と思ってもらえたら嬉しいです。身近に感じてほしいため、REV WORLDSもあえてパソコンからではなく、スマートフォンアプリからスタートしました。
メタバースでしか出会えない人と、メタバースでしかできない体験をできる場にしたい思いで今日もREV WORLDSチームは、一生懸命みなさまにメタバースの魅力をお伝えできたらと思い、日々奮闘中です。
REV WORLDSの中をよく「れぶち」の名で徘徊してますので、見つけて声をかけてもらえると嬉しいです!