介助犬の引退式で理想郷を見た。
皆さんこんにちは~。最近YouTubeでスマホ特集ばかり見ているようちゃんです。浮かれまくっていますね。いや本当に。新しいスマホが楽しみで仕方ありませんが、実際届くのが1か月後・・・・長い(笑)
さて、今回のテーマは「介助犬の引退式」です。今回の主役が石川県で唯一の介助犬ユーザーである、「平野」さんと介助犬タフィーちゃんです。
平野さんは事故で脊髄を損傷し、車いす生活になられました。そして、そんな中でパートナーとなったのが介助犬のタフィーちゃんでした。
ようちゃんは平野さんの奥さんと職場が同じで盲導犬ユーザーと介助犬ユーザーとということで話が合い、時折お茶をしに行ったりといろいろお世話になっている方です。平野さん自身とも趣味仲間でもあります(笑)
平野さん夫婦とタフィーちゃんは石川県内だけでなく、いろいろなところで介助犬の講演活動などをされており、すごく活動的で素敵なご夫婦です。
今回はそのタフィーちゃんが引退ということで金沢駅近くのお店を貸し切って1月に引退式を開くことになりました。そこでようちゃんと父が招待されたのです。父、うきうき。(いや、こんな父とようちゃんよんで大丈夫か?)
折り紙で作った可愛いワンちゃんのネームプレートが置いてありました~
足元にジョー君待機中・・・・
そして、会場についてようちゃんが思ったこと。
めっちゃごちゃまぜ感が半端ない(笑)
なにせ、議員さん、介護関係、医療関係、動物病院関係、福祉関係、行政関係、マスコミ関係、障害当事者の方々等・・・・・・
なに、ここで障害者手帳でも申請したらしっかり発行されそうなメンバーは(笑)ある意味、障害関係のオールスター(笑)
テレビカメラに新聞記者も来られており、総勢90名越えの大所帯(笑)
ちゃっかり父も取材を受けていました(笑)
そして何よりも素敵だと思ったのが・・・・
聴覚、視覚、肢体、等に障害を持たれた方がみんなと一緒に食事をしている。そしてその周りにいる方も普通に料理をとりに行ったり、とってきたり、配りあったりと協力しながらみんなでお食事を楽しんでいました。
こういう障害のある方が多く集まる席の場合、各テーブルに食事を持ってくるのが当たり前だと思っていたようちゃんはかなり衝撃を受けました(笑)
そして、人が多すぎて通りづらいし、料理も取りにくい(笑)あげく、手品では視覚障害のある方が置いてけぼり(笑)。
それでも、みんな楽しそうに笑顔になっています。なんででしょう?
そうなんです、結局は周りの環境なんですよね。料理がとりにくければだれかがとってきてくれたりする。または、何をとってほしいかお願いする。
「障害を作っているのはその方自身ではなく環境の方である。」というのをまさか地で感じることになるとは思いませんでしたね。
ようちゃんはこの会場を
「理想郷」
だと、感じました。障害がある、なし、偉い方、一般の方、先生も生徒もみんなそれぞれ関係なく楽しんでいる。そしてタフィーちゃんの引退式をさみしく思いながらも歓迎していました。いいなぁ~。
そして、貴重な3ショットを
左から「盲導犬」、「介助犬」、「聴導犬」です。
いわゆる、闘魂三銃士・・・・いや違った、「補助犬」達ですね。
この補助犬たちが勢ぞろいするのは非常に珍しいことだと思います。
なのでこの写真は非常にレアな写真なんですよ(笑)
次の日にはしっかりと引退式のことが新聞に載っていました(´・∀・`)ニヤ
ようちゃんはこの日の「理想郷」のことをきっと忘れないと思います。
あたり前があたり前に受け入れられる社会が来ることを祈りながら、ようちゃんは
「婚活サイト」
を巡る旅に出ます(`・ω・´)ゞようちゃんを受け入れて。たのむさけぇ