踏ん張ったら天使が舞い降りた話
皆さんこんにちは。ようちゃんですぅ。私の勤務先は訪問看護リハビリステーションなのですが、そこでおきた素敵なお話をしていきたいと思います。
※現在お食事中の方、またう〇こに拒否感がある方、特殊な性癖を持たれている方、観覧ご注意ください。それを了承した方からGo!!
私の出勤は速い。これは会社というよりは自分がそうしないと落ち着かないから。今日も朝から訪問の準備をしていたところ・・・
私「どうもおなかの調子が悪いな。ぎゅるぎゅる言っている割には便が出ないし」
先ほどから猛烈に便意はあるのに便が出ない状態が続いており、めっちゃ気持ち悪い状態に陥っていました。笑っていいともにタモさんが出ないくらいすっきりしない!
そんな時は【ウォシュレット(最強)で便をノックする作戦】だ!
とりあえず、トイレに駆け込む。うちの会社はすべてのトイレがバリアフリー仕様だったため、めっちゃ広い。
そしてウォシュレット(最強)1000本ノック開始!!
私「よっしゃ!来た来た~!!!」
私「よし、ここまで来たら、一気に腹圧を高めて踏ん張るぞ!!」
オラァッ!!!!!!!
プチン・・・・
私「ギャー、けつが裂けたーーー。」(軽度出血)
なぜ、私のお尻の中にこんな凶器が(。-`ω´-)ンー…
いやまて、まだ私にはウォシュレットという外国人助っ人並みの力強い見方がいるではないか!!
ぽちっとなー
ウォシュレット「殺人ビーム」
マジで死ぬかと思った。
当たり前ですが、できたばかりの傷口に直接高圧の水をぶつけりゃそうなりますわな。
やばい、頼みの綱の外国人助っ人がケガで戦線離脱してしまった。どうしよう。とりあえず、ゆっくり時間をかけて踏ん張るしかないかな‥‥
うんとこどっこいしょ。うんことどっこいしょ。
それでもう〇こは抜けません。
こんな感じのことを頭の中で妄想しながら繰り返し・・・・
うーん、らちがあかん。とりあえず、何度も踏ん張ってみるか。
※あまり踏ん張りすぎると脳などに深刻なダメージが来ることがあります。特に冬場などは脳出血、脳梗塞がおきやすいため気を付けましょう。
私「よっしゃ!おらーーーーーー」
ーーーーバタンーーーー
あれ、ここはどこ・・・
あぁ、そうか、貧血で倒れてしまったのか。状況を確認しないと。
ズボン、パンツおろし、お尻まる出しで、トイレの中に横になっている状態。
私「うん、こんなとこ見られたら恥ずかしくて死ぬ。」
よし、すぐに起きよう。そして素早く起き上がろうとすると
ME・MA・I!!(起立性低血圧)
まじ、めっちゃふらふらする。ごめんよ。リハビリの際寝たきりに近い方にバイタル確認しながら座位とらして。そりゃ、めまいもおきますわな。
とりあえず、冷静に横になる。右側臥位に。よし、完璧。ここがトイレでなければもっとよかったな。
そんなとき、ついに会社に出勤者が。
私「ごめん、田辺やけど、だれかよんでもらえるけ・・・」
同僚(女性)「どうしたんですか!開けますよ!!」
そこには、お尻丸出しのアラサーの男が!!
しかし、さすが医療従事者。わずかにドン引きしたものの、すぐに体勢を立て直した!
同僚(女性)「すぐに看護師よんできます!!」
そして、看護師(ベテラン)Aさん(女性)登場!!
A「どうしたん、ようちゃん。大変やったね。」
A「便でんくて貧血起こしたんやね。よくあるわ。大丈夫。すぐに準備して便とりだすからね。まっとって(金沢弁)」
天使や。ここに天使(ベテラン)がおる。
Aさん、手袋はめてさっそうとワセリンぬって私の出口にいた邪魔なモンスターをあっという間に退治!!さっそうとかき出してくれました。
私「いや・・・死ぬ。死ぬ。」←本当に余裕がない
A「死なん、死なん。こんなんで死んだら、うちら大変や」
めっちゃ頼もしい!看護師強し!
A「よっしゃ、これだ大丈夫。ゆっくり起きて便座に座りまっし。ゆっくりやよ。よしよし、そうそう」
私、今めっちゃ患者!めっちゃ新鮮な感じ!
そして、ボス級の便がなくなった今、敵は烏合の衆。無事にすべてを撃退できたとさ。
それ以来、私はAさんに頭が上がらなくなりました。そして看護師が24時間体制で来てくれる訪問看護リハビリステーションのありがたさを体感したのでした。看護師、めっちゃ偉大。本当に尊敬します(`・ω・´)ゞ
どうですか?あなたの街にも訪問看護リハビリステーションは必ずあるはずです!!医療、介護、福祉でお困りの際は近くの訪問看護リハビリステーションへお声がけを!!←ステマ
※なお、この作品はノンフィクションであり、実際の団体や氏名、建物などには一切関係ありまくりです。ご了承ください。
※また、この話に大変不適切な表現があったことをお詫びいたします。
訂正前:アラサー 訂正後:アラフォー
結論:看護師マジ天使(by便つまりようちゃん)
サポートしていただけたら 本音:自分のお小遣いにさせていただきます。 (建前:家族で旅行に行くのに使わせていただきます。)