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盲導犬の引退について

皆さんこんにちは~。ちょっと奥歯が虫歯気味になってきているようちゃんです。いや、虫歯違う。ちょっとしみるだけや。気のせい気のせい・・・・

さて、今回は「盲導犬の引退」についてです。うちの盲導犬は現在いる「ジョー」君で4代目になります。基本的に盲導犬は1歳までパピーウォーカーで育てられ、その後盲導犬協会で訓練を受け、2歳頃で実際のパートナーと組んで約1か月の訓練を受けます。

そこから卒業試験を合格して晴れて盲導犬となるのです。実はエキスパートなワンちゃんなんですよ。いや、本当に。うん、そうか?

今回は3代目盲導犬の「レウカンサ」ちゃんの引退についてドキュメンタリー形式でお送りしたいと思います。では、はらひれはらほれでどうぞ!!

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うちの盲導犬「レウカンサ」ちゃんが10歳を迎え、いよいよ盲導犬引退となった。約8年間田辺家で本当に頑張ってくれた。本当にありがとう。

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盲導犬の証でもあるこの鎖を外し、普通の首輪をはめる儀式を田辺家で行った。ただの首輪交換であるが、これは田辺家にとって非常に大事な儀式となった。父のパートナーである「レウカンサ」ちゃんの正式な引退だ。

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父が、ありがとうと握手。レウカンサは「めんどくさいな」という素敵な顔で対応している。うん、パートナーと心がつながっているね。知らんけど。

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引退したら不必要になるものをまとめ、盲導犬協会に返却。そして引退する盲導犬のレウカンサちゃんは次の余勢を過ごしてくださる新たなパートナーのもとへ行かれるのである。

幸い、石川県は県内で引退した盲導犬を引き取ってくださる団体があるため、それほど遠くに引き取られることはないのである。

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新しいパートナーのところに行くまでにうちの親戚巡りを。みんなに挨拶しているレウカンサ。心なしか「迷惑そう」(さみしそう)。

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そしていよいよパートナーのところへ。この方は何回も引退してきた盲導犬の世話をされてきたベテランの方である。実は前回もお世話になった。

今回もまたお世話になるのである。本当にありがたいことである。「レウカンサ」元気で過ごすんやぞ。

そしてお別れの時・・・

レウカンサは父のもとをなかなか離れ・・・・

離れ・・・・

いや、すぐに離れるんかいっ!!!未練はないんかいっ!!

感動的なお別れをしながら田辺家はレウカンサちゃんを置いてその場を去ったのでした。

父:「レウちゃん達者でな。」
さすがに父はかなりさみしそう。

あっちで新しいパートナーとしっぽを振りながら遊んでいるレウちゃんのことは黙っておこう。うん。感動的な場面が台無しやからな。

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誰も使われない、ボウルだけが残ったのであった。











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と感動的な場面があったのに、2日後にうちに戻ってきた。残念なことに引き取ってくださった方の体調が悪くなってしまい、大きなわんこを引き取れなくなってしまったためであった。

感動返せ。

でもうれしいようちゃんがいました。結局新しいパートナーが決まるまでは家でしばらく盲導犬を引退したフウツのわんことして暮らすのでした(笑)

結論:やはり別れはさみしい(by父)

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ようちゃん(たなよう)
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