盲学校にくる理由
皆さんこんにちは~♪最近ずっとライトノベルを読みふけっているようちゃんです。ライトノベル、サクッと読めて面白いですよね~♪(一日2~3冊ペース)。
さて、今回のテーマは「盲学校にくる理由」ですね。ようちゃんが所属していた盲学校は「筑波大学附属盲学校(現筑波大学附属特別視覚支援学校)でした。その盲学校に理療科(現鍼灸手技療法科)3年、理学療法科3年と計6年間盲学校に通っていました。
その中で、「鍼灸師になりたい!」「理学療法士になりたい!」ってきている子は意外と少なかったような気がします(笑)
では、まったりとムーンサルトプレスを決めながら、このnoteをどうぞっ!
Aさん「いや、別に鍼師にはなりたくなかったんだけどね」
同じクラスのAさんの言葉にようちゃんは笑劇を受けた。
いや違った。衝撃を受けたのだ。
専門学校的なところにきながら、(正確には専攻科。高等部専攻科理療科が正式な名前だった)鍼灸師になりたくないとのことであった。
よくよくAさんの話を聞いてみると、もともとAさんは某有名工業に勤めていたとのことであった。そこで研究職をしながら生活していたのであったが、ある年齢を過ぎたころから急に視力が低下し、日常生活も困難な状態になったのであった。
そんな状況から現在の仕事を辞めざるを得なくなってしまい、盲学校にくることになってしまったとのことだった。
そう、視覚障害がある方が就職を目指す際、結構就職先が限られるということがあったのだ。特に今から20年ほど前だとパソコンもようやく性能が上がってきたところでまだまだ音声ソフトが不十分な時代である。
手に職さえつけておけば何とかなるだろうということで盲学校の理療科に入学したのであった。
このように盲学校に入学して学ぶ方は結構多かった。特に中途の視覚障害の方はそのような方が多かった。ようちゃんは学生から入学したが、社会人経験をしてから入った方はこのような考え方の方がようちゃんの周りでは多かったのだ。
特に理学療法科だと、ようちゃん以外はみんな社会経験者であった(笑)クラスメートは少なく、全部で5名だ。めっちゃ少ない(笑)
ちなみに理学療法科という専門的な学校ができ始めたころから、ようちゃんの学校はあったため、歴史だけはめっちゃ古い学校だった(笑)。
クラスメートは元国家公務員、元有名企業勤め、元京大卒業生、元鍼灸院の院長、という、そうそうたるメンバーだった(笑)。いや、みんな頭良すぎ。
ようちゃんだけ、めっちゃ成績が悪かった(笑)。皆さんはめっちゃ器用に授業をこなしていたことを思い出したら、また涙と何かが止まらない。
そんなメンバーですら、盲学校にはあまりきたくなかったと話されていた。まぁ、それぞれの仕事についていましたからね。視力が悪くなっていなければそうかもしれません。
ちなみにようちゃんは、
小さいころから鍼灸師になるのが夢だったため、めっちゃ無問題(笑)
むしろ、盲学校にくることになって
らっきーーーーーぃやほほおぃーーーい!!!
と思っていた口である(笑)
卒業後は皆さん、それぞれご活躍されている。どちらかというと経営者の方が多いけど(笑)。
ということで、ようちゃんの周りの盲学校事情でした(`・ω・´)ゞ