寮での男たちの戦い(エロあり注意)
みなさんこんにちは。書きたいことが次々沸いてしまい、逆に書けなくなってきているようちゃんです(笑)仕事中の車での移動中に妄想しています。
さて、これからするお話は私が盲学校の寮にいたころのお話です。
※これからするお話は男性ならなるほど。女性だと馬鹿じゃないとなる可能性が高いお話となります。ちなみにここに出てくるメンバーはみんな真剣です。誰一人ふざけていませんので注意。苦手な方は戻るを押しましょう!!
私は19歳~24歳まで寮にいたのですが、やはりピッチピチの男ですから、それなりに性欲はあるわけです。そりゃそうですよ。人間だもの。そして、それは視覚障害があろうとなかろうともちろん同じ。
ただ、性癖?なるものは普通の人とちょっと違うかもしれません。自分の友達(全盲)は「声が高めな子がいい。」だったり、弱視の子は「触り心地がいい子がいい」など、そんな話ばっかりしていました(笑)
もちろん、エロに興味がものすごくあるお年頃です。何としてもエロ本を見たいという欲望がすごく強くなり、そのリビドーが天才的な発想に行きつくことも。
その全盲の子は、職員室にある立体コピー機(簡単な図をモコモコペンみたいに立体にしてくれる機械。とても高価)を勝手に使用し、エロ本をコピー。そして触ってみるが、何が何だかわからない(笑)そして先生に見つかって怒られるおまけつき(´・∀・`)ニヤ
それほど熱い漢たちがうちの寮にはそろっていました。
ある時、私がパソコンで遊んでいると、とある友人が
友人A「このゲームの声の子が好みだわ。ちょっとゲームをして見せて」
と、美少女ゲームを私のところに持ってきました。もちろん、まじめな私は、そんないわゆるエロゲーなるものをしているはずもなく、いや、うそです。めっちゃしています。むしろ寮で
変態・エロゲー・秋葉好き=田辺
の方程式で成り立っていました。マジで。当時の子に久しぶり田辺だよと言っても通じませんでしたが、秋葉の変態エロゲー好きと伝えるとすぐに思い出されるぐらい。納得がいかんけど。
ちなみにこのゲーム。音声が出るのですが、女の子の部分しかしゃべりません。男のセリフなどは全く音声が出ないため、どうしようかと悩みましたが、結局私がセリフを読むことに。
こんなことをしていると、寮自体の壁は比較的薄かったのであれよあれよとエロゲーに興味がある男性紳士が集まってきて、4畳の小さな個室は漢たちでいっぱいに(笑)ある意味腐女子様は喜びそうですが、めっちゃむさい。
10人程度の男たちがパソコンに向かってギラギラした耳で聴いている光景
地獄絵図でした。(みんな必死すぎ)
そして、そのようなシーン(男女の夜の戦闘シーン)になっても私は男のセリフを言い続けます。
普通、知り合いの男の声はあかんと思うのですが、みんなは盛り上がっており、ある種ライブのような無駄な一体感が生まれていました。
結局、夜10時になると寮母の先生が見回りに来て強制解散させられましたが。
残ったのは
・エロゲー
・汗臭さ
・のどがかれた私
・無駄にファンが回っているパソコン(自作)
・むなしさ
でした。結局男はどれも一緒?ですわ。障害持っているからと言って聖人君主な人はおらんのですわ。聖人君主な人はもともと聖人君主な人ですからね。
結論:男の探求は今日も続く!!(by友人A)
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