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一か八かの移動について(視覚障害者編)
皆さんこんにちは~♪最近懐が寒くて泣いているようちゃんです。いつの間にかお金が飛んで行っています(笑)なんでやろ。
さて、今回のテーマは「移動」です。視覚障害者は「移動障害」と呼ばれるほど、移動に苦労されている方多いです。
以前、視覚障害ラジオに出演した際に出ていた「視覚障害者の移動についてのあるある」について簡単に上げていきたいと思います。
では、へぇ、こんなこともあるんやなと思いながらこのnoteをどうぞっ!!
Aさん「一か八かやね。」
Aさんが言われた言葉がすごく印象に残った。一か八か。日常生活でこの言葉を使う機会がどれだけあるだろうか。ギャンブラーは別やで。
Aさんはほとんど目が見えていない。そのため、信号を渡るときは音を頼りにしている。音響信号(かっこーやらぴよぴよ等)があれば比較的楽なのだが、何もないと信号が青なのかもわからない。
そんな時は一か八かだ。車がないことを耳で確認して進むのだ。
ようちゃんは、「いや、一か八か過ぎるやろっ」と心の声でツッコんだ(笑)
でも、現実問題、これが本当のことなのだ。そしてこのなんでもハイブリット全盛期の時代(タピオカ+ミルクティー等)、車も低速だとモーターで動くのだ。低速でモッタモタの癖にだ。
このモーターの音が曲者である。そう、めっちゃ静かなのである。最近はわざと音が出るようになっており、歩行者などが気が付きやすくなっているのだが、ちょっと昔の車に関しては本当に静かなのだ。ハイパー忍者だ。
忍び寄ってタックルされても困る。リアルに死んでしまう。勘弁してほしい。
なので、このnoteを見られた皆さん、道端で白杖を持っている方が信号待ちをしていたら、是非、声をかけて頂けるか、または、
ようちゃん「あ、青や、わたろーーーと」
と、わざとらしく声に出してみてください。それだけで非常に、非常に助かります。
逆にやめてほしいのは、信号ぎりぎりで渡る行為です。これで視覚障害者の友人が隣の人が慌てて渡ったので、ついていったら車にはねられそうになりました(笑)。いや、わらえねぇ・・・
ちなみに盲導犬も一緒です。信号に対しては盲導犬は全然役に立ちません。とりあえず、道があるので立ち止まることはできますが、そこから先は盲導犬ユーザーが指示を出さないと進むことができません。なので、
父「よし、車が止まったな。Go,ストレート。」
とこんな感じで指示を出して進みます。
なので、ここでも一か八かです。ギャンブラー並みの一か八かです。
そのため、父はハイブリット車や電気自動車が苦手です。
そして、暴走族などの車を愛しています。音がうるさいからよく聞こえるとのこと。
ようちゃん「いや、めっちゃ近所迷惑じゃね?」
父「いや、お前が結婚せんのが家族迷惑なのだが。」
結論:このあと少し喧嘩になりました(byようちゃん)
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