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友人と義眼

少しずつ、コロナも収まってきて、ちょっと安心してきたようちゃんです。でも、まだまだ油断は禁物ですね。我々医療従事者たちは衛生面はいくら気を付けてもつけすぎということはないと思います(`・ω・´)ゞ

さて、今回のテーマは『義眼』です。皆さん、義眼を見たことがありますか?といってもあまり見る機会はないと思います。

私が寮にいたころは先天性全盲の子の半分くらいはつけていたかな~って印象でした。

まだ寮に入って間もないころ、友達が洗面台でシャカシャカ洗っているのを聞いて、なにあらっとるん?って声を掛けたら・・・・

友人「目」

私「はぁ!?」

一瞬、理解できませんでした(笑)いや、目には間違いないのですが。

さて、皆さんがイメージする義眼てどんなものでしょうか?

おそらくほとんどの方が真ん丸のもの(ビー玉みたいなもの)を想像しますよね。私も実際に見せてもらうまでそう思っていました。しかし、実際に見せてもらうと

私「まがだまみたいやね。」

そう、友人の義眼はUの字みたいになっており、凸部分に黒目部分が書いてあるものでした。

※義眼は人によって形は様々です。友人はもともと眼球自体が存在していなかったため、人よりも大きめの義眼だったみたいです。うちの父は片方の目が眼球萎縮しています。このような方の場合は眼球に合わせて小さめのものが作られるみたいですね。

私「なんか、おはじきにして遊んでみたい」

友人「あそんでみぃ、その時点でぶん殴る(笑)」

私の小さい頃、父の友人の方がよく遊びに来ていましたが、ほとんどの方が目の部分がくぼんでいて(眼球がない、または萎縮しているため)それが自分の中では普通だったので、逆に衝撃を受けましたね。義眼って全盲の方でも入れるんやな~と素直に思いました。

私「なんで義眼入れるん?」

友人「モテたいから」

私「それな。」

当たり前ですが、義眼を入れるのと入れないのでは顔の印象はかなり変わります。でも、父もそうですが全盲の方は自分の周りではサングラスをしている方が多かったので、あまり気にならなかったですね。

私「でも、義眼入れても入れんでも、もともとの顔が……」

友人に本気でどつかれました(笑)

結論:成長するたびに作り替えるから結構大変やった(by友人)

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ようちゃん(たなよう)
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