ブラインドサッカー世界大会の裏で①
皆さんこんにちは~♪現在行われている(6月4日早朝時点)ブラインドサッカーワールドグランプリ2021で、我らが日本代表が決勝戦進出を決めました(`・ω・´)ゞ
5チーム参加、リーグ戦で日本は4戦2勝2分けと負けなしで決勝戦進出を決めたのです。今までは4位が最高だったので、現時点で今まで以上の成績を収めたことになります。これはすごいことですよ~♪
ブラインドサッカー自体が日本で流行りだしたのは視覚障害者スポーツの中ではかなり新しい方で、意外と最近だったりします。2003年に日本で初めてとなるブラサカの大会が行われました。ちなみにようちゃんは第3回大会に出場しています(´・∀・`)ニヤ
昔は決してレベルが高くなかった日本チームでしたが、現在ではめきめき実力をつけており、世界に通用するレベルに成長してきていると思います。
これは選手のレベルが上がった!!!っていうのももちろんありますが、環境要因がすごく重要であるとようちゃんは思っています。
基本的にどのようなスポーツでもそうですが、練習場所がなければ練習はできませんし、活動するにはお金がかかります。また、視覚障害のある方も多いので、ある程度人の目やボランティアなども必要になってきます。
そうなんです。他のスポーツと比べてもどうしても障害スポーツといわれるものは人の手を多く借りなければならないものなのです。
大会をするにしても場所の確保、ブラサカコートの作成(壁などを用意する必要がある)、チームなどの確保と連絡、運営など、簡単に上げただけでもかなりのものが上がってきています。
このようなことを専門的に行ってくださっているのが、
日本ブラインドサッカー協会
なのです。
ようちゃんは、このブラインドサッカー協会の「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現する」という言葉が非常に好きです。
また、ブラインドサッカー協会が行った中で、画期的だと思ったのは、
大会観戦の有料化
です。
なかなか、障害者スポーツでの有料化ということ自体が、昔はタブー視されてきたような気がします。
障害者スポーツはあくまでも障害者スポーツであり、何らかのハンディを持った方が頑張っている姿を見せるもの。
と、そのような考え方が多かったのではないかなとおもいます。ようちゃん的にはこの考え方には
カスタードパイをその方の顔面に投げつけたいです(笑)
いや、もちろん視覚障害になったばかりとか、リハビリ目的でというものであればそれは良いのですが、
アスリートとして頑張っている人たちに向けて、この考え方はいかがなものかと思います。
ようちゃんの知人、友人にもパラアスリートは沢山いますが、みんなかっこいいですよ。一つのことにひたむきに取り組むというのはかっこいい。(ようちゃんはHHKB一筋なのでかっこいい?)
話が大分それてしまいましたが、大会を有料化するということは、面白くないと誰も来てくれません(笑)。それこそ身内だけで回っていく形になるのです。
ブラサカは面白さはもちろん、比較的競技人口が多いサッカーをベースにしていることもあり、わかりやすく、イメージしやすい。そしてその方の常識を打ち破りやすいという、優れたスポーツだと思います。
もちろん、選手たちもモチベーションの向上につながるのではないかとおもいます。だって、お金とってますからね(笑)。下手な試合を使用もんならブーイングですよ。いや、ブーイングはしてもいいとようちゃんは思います。
その辺は障害者スポーツだから多めに見てね。という考えは投げ捨ててほしいです(金沢港辺りに)
お金とってんだからいい試合、面白い試合をして稼ぐんだという気持ちにもなってほしいですね。
そしてようちゃん的には、ブラインドサッカーオンリーでご飯が食べられる選手が何人も出てくることを期待しています!!
※自分がなるとはいっていない。
結論:日本ブラインドサッカー協会の皆様、いつもありがとうございます。(byゴマすりようちゃん)
サポートしていただけたら 本音:自分のお小遣いにさせていただきます。 (建前:家族で旅行に行くのに使わせていただきます。)