進化する点字ブロック!!
皆さんこんにちは~♪部屋のものを捨てることにはまってしまっているようちゃんです。断捨離?ですかね(笑)
ようちゃん、最近ツエーゲン金沢さんを中心としたとあるチームである活動を行おうとしているのですが、その中で出てきたお話がとても素敵だと思い、このnoteに取り上げることにしました(`・ω・´)ゞ
今回のテーマは「進化する点字ブロック」です。どんな点字ブロックなのでしょうか?めっちゃ光るのでしょうか?それとも空を飛ぶ?
ということでどんな点字ブロックなのかを想像しながらこのnoteをどうぞ。
金沢工業大学で点字ブロックを使った面白い研究をされている先生がいらっしゃる
というお話を聞いた。どんな研究なのかめっちゃ気になった。
ということで、実際にその先生にお会いすることができたので、色々とお話を伺ったのだ。
そのものの名前は、
コード化点字ブロック
だ。
コード化点字ブロックて一体何だろうか?
簡単に言うと、
既存の点字ブロックに点などを付けることにより、
スマホに専用アプリをダウンロードして、それを使ってカメラで読み取ると、データ化された情報がスマホから出てくるものだ。
このことにより、スマホから音声情報が出るので視覚障害がある方でもその情報をもとに移動がしやすくなるものなのだ。
たとえばこんな音声が出る
「右手は男子トイレ、左手は女子トイレです」
「直進方向は○○、左折は○○、右折は○○です」
と、このように音声が出るのだ。もちろん、違う方向から読み取れば違う音声が出るようになっている。
このようなものを制作しているが、
金沢工業大学の「松井くにお」先生だ。
松井くにお先生
静岡大学工学部情報工学科卒。(株)富士通研究所入社。東京工業大学大学院情報理工学研究科後期課程修了。富士通(中国)研究開発中心(兼務)、Fujitsu Laboratories of America, Inc.の海外勤務を経て、ニフティ(株)にてサービスビジネス開発を推進。静岡大学創造科学技術大学院特任教授(兼務)を経て2017年2月より金沢工業大学教授。専門は自然言語処理、情報検索、情報分析等の人工知能に関する研究開発。
松井先生の考えで一番感動したのが、このアプリを視覚障害のある方だけでなく、一般の方も使えるようになれば(観光案内など)、一般の方も点字ブロック自体に興味を持つのではないか。という考えをされているということでした。
そう、視覚障害者だけのものではなく、一般の方も便利なもの。ということがすごく今の時代に合っているものだと思う。
このようなものがどんどん広まっていく優しい世界が広がることをようちゃんは祈っています。