2021年新卒メンバー木村くん〜Rettyメンバーが語るRettyとは!? Vol.8〜
こんにちは。Retty採用チームの小花です。Rettyメンバーが語るRettyシリーズもついにVol.8を迎えることができました👏大好評中の2021年新卒エンジニアメンバーシリーズです。就職活動真っ最中の学生の皆さん、来年の入社を心待ちにしている皆さんにはぜひご覧いただきたいです。
2021年新卒メンバー5人目は木村一馬くんです。
木村一馬(きむらかずま)
所属:新規事業開発チーム
出身大学:神奈川工科大学 情報学部 情報工学科
趣味:ゲーム、音楽を聴く、創作・表現
プログラミングはいつ始めたの?
木村:高校3年生の終わり頃から始めました。情報系の大学に行くことが決まっていたので予習の意味で始めました。
元々ものづくりが好きでコンピューターが好きだったことから情報系に進むことを決めました。あとは時代的に情報系を学んでおけば仕事の選択肢も広がると思ったのも理由の1つです。
中学のときに家にあるパソコンをよく触っていてニコニコ動画のようなエンタメコンテンツを見ていました。そこで絵を描いたり、音楽を作ったりするクリエイターさんがたくさんいることを知ってものづくりに興味を持ちました。
大学に入学し情報系の授業は受けていましたが、趣味でモノを作ってきたことが今に繋がっていると思います。大学1年の後期ぐらいから自分でものづくりを始めました。一番はじめはゲームを作ろうと思いWebの技術でゲームを作りました。簡単ではありますが一応動くものになり、そこからHPや便利なツールを作るようになりました。
小花:大学の授業よりも趣味で力をつけてきたんだね!でも一人だと壁にぶち当たったりしそうだけど、どうやって勉強してきたの?
木村:大学に準研究室のようなものがあって、そこには趣味でプログラミングをしたい人や、ものづくりをしたい人が集まっていました。そこに大学1年生から入り、同期や先輩と一緒にプログラミングを勉強していましたね。
インターンやアルバイトもしていたの?
木村:いや、全然していないです。やらないとな〜とは思っていたのですが元々の性格がゆったりしていて気づいたら時が過ぎていました(笑)なので、プログラミングにおいては趣味だけで力を伸ばしました。あとは、大学1年生の前期に競技プログラミングを少しやったぐらいですね。
就職活動は積極的だった?
小花:インターンやアルバイトにおいては気づいたら時が過ぎていたという話だけど(笑)、就職活動は結構積極的だった?
木村:いや〜。就職活動もそろそろやらないとやばいな。という感じで見始めました。(笑)Rettyを知ったのはPaizaというサービスでスカウトをもらって知りました。自分がやってきた技術領域と近しいということがわかり少し興味を持って、会社のHPやサービス紹介等を見て自分の考え方や思想と似ているなと感じて話を聞いてみようと思ったのがきっかけです。
小花:木村くんは覚えているかわからないけど、一番はじめに木村くんと話をさせてもらったのは私なんだ。そのときに「木村くんの考え方や志はRettyのカルチャーにすっごく合う」と思ったのを今でも覚えている。
確か内定を伝えたときは他の会社と迷っているわけではなく、Rettyはとても良い会社だけど1社しか受けていないからここで意思決定していいのかな?という感じで悩んでいたよね。
木村:そうでしたね。結局Rettyに意思決定したんですが、なにか明確な決め手があったというよりも、1社しか詳しく聞いていないけど他の会社はピンときていないし、いいかな〜。という軽い気持ちでした。
小花:木村くんっぽい意思決定でいいね(笑)その意思決定をしっかり形にしていくところが木村くんの凄さだと思う。
Rettyでは今何をやっているの?
木村:新規事業開発チームに所属しています。2021年4月の正社員としての入社の1ヶ月前ぐらいから内定者インターンを始めました。その時から今と同じチームに所属しています。
マネージャーと新規事業開発チームとRettyというメインサービスを開発するチームのどちらがいいのか話し合いました。新規事業開発チームはまだプロダクトとしても未完成な点が多く正解がない分難しい、Retty開発チームはサービスとしてはある程度形になっているが古いコードと新しいコードが共存しておりまた新規事業開発とは違った難しさがあると言われていました。
自分は何よりも、ものづくりが好きでそのための手段がプログラミングだと思っているので、新規事業開発チームのまだ未完成なプロダクトという面に惹かれて新規事業開発チームを希望しました。
新規事業開発チームではRettyOrderと呼ばれるモバイルオーダーシステムを開発しています。
小花:RettyOrderは今すごくニーズの高いプロダクトだからこれからますます忙しくなるね!
実際に新規事業開発チームはどう?プロダクトが未完成だからこそ色んな人とコミュニケーションとったり、考えること多かったり大変じゃない?
木村:もちろん簡単ではありません。ただ自分はものづくりが好きなタイプなので、「こういう機能必要かな」「お店さんとしてはこういう方が使いやすいよね」という議論をプランナーと一緒に行い、形にしていくことがやりがいですし面白いです。今のRettyOrderは他社サービスと比較して自由度の高い使い方ができるためまだまだユーザーさん(飲食店)の声を聞いてサービスを確立していく必要があると感じます。
小花:木村くんの一番大事している「ものづくり」がしっかり体現できるチームだね。RettyOrderの今後の成長に期待しています!将来チャレンジしたいことってあるの?
木村:野望というか、いつかは「人間の行動を変える」きっかけを作りたいです。今のモバイルオーダーも近しいことだと思いますが、今までは入店して店員さんを呼ぶという行動だったものを、自分のスマートフォンでオーダーしてもらうといったように行動を変えることですね。
まだ世の中で起きている変化は、頭の中で想像がつく変化だと思っているので、そんな発想なかった!と世の中が思うくらいの劇的な変化を生み出したいです。コードを書くことは好きですがそれは趣味でもできるので職種にこだわらずに「変化を起こす」ことを実現したいと思います。
学生の皆さんに向けて一言
小花:ありがとう!木村くんのものづくりへのこだわりを改めて感じることのできるインタビューになりました。最後に今就職している学生の皆さんや来年4月の入社を心待ちにしている皆さんにアドバイスはありますか?
木村:2つあります。まず1つ目は「自分が仕事に求めることは明確にする」ということです。自分の場合はユーザー体験を重視したいということがありました。趣味や自分のためにプロダクトを作っているとユーザー体験を考えることは限界があると思っていたので仕事であれば実現できると思い仕事選びの軸として「ユーザー体験を重視している環境」を持っていました。もう1つは自分の考え方と会社の考え方が似ている方がいいと思います。
例えば、上から指示されたことを着実にやるor自分たちで考えてトライしていこうという考え方どちらが良い悪いではなく、自分の価値観にあっているかどうかで選んだ方がズレがなく活躍しやすいと思います。
小花:木村くん、ありがとうございました!自分の大事している価値観や考え方を理解して、仕事選びそして入社後もそれを軸に行動できているのは木村くんの思考の深さがあるからこそ実現できているものだと思います。
Rettyは自分の価値観や意志を大事に意思決定し、行動できる人がたくさんいます。その中でもユーザーさんの体験やアウトプット・アウトカムにこだわるメンバーが多く、こういったカルチャーに共感してくれる方を募集しています。
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