2021年新卒メンバー鈴木くん〜Rettyメンバーが語るRettyとは!? Vol.6〜
こんにちは。Retty採用チームの小花です。Rettyメンバーが語るRettyシリーズもついにVol.6を迎えることができました👏今回は2021年新卒エンジニアメンバーシリーズの3人目のメンバーです。就職活動真っ最中の学生の皆さん、来年の入社を心待ちにしている皆さん、ぜひご覧ください。
2021年新卒メンバー3人目は鈴木文也くんです!
鈴木文也(すずきふみや)
所属:Webチーム
出身大学:東京電気通信大学大学院 情報学専攻 セキュリティコース 卒業
趣味:技術素振り
プログラミングを始めたのはいつ頃?
小花:鈴木くんよろしくお願い致します!早速色々聞かせてください。鈴木くんはいつ頃からプログラミングを始めたの?
鈴木:中学の頃から始めました。親がガジェット好きなこともあり古いPCを貰える環境だったのでPCを触り始めました。本屋でPC関係の本を探していたらプログラミングを学ぶ本を見つけて簡単なゲームや電卓を作っていました。あとは黒い画面がかっこいい!という理由です。(笑)中学〜高校時代は独学というか、趣味でプログラミングを触っており大学に入学してからインターン等を通してより深い技術を学びました。
小花:学生時代は部活もやっていたの?
鈴木:高校はバレー部に所属していました。一応キャプテンとしてチームをまとめていました。元々そこまで強い学校ではありませんでしたが、自分の代で運動神経がいい仲間が入部してくれたことや、日々の練習に力をいれることで大会では良い成績を収められるように成長しました。文武両道を謳っていた高校でもあったので高校時代はバレー、勉強、プログラミングに力を入れて生活していました。
小花:すごいね!バレー部でキャプテンとしてチームを率いて、勉強でも上位の成績を維持して、趣味でプログラミングのインプットをするって相当努力しないとできないよ。
鈴木:当時は結構頑張っていました。ただ成功したことだけではなく失敗もあります。バレー部のチーム作りにおいてはもっとうまくできたな。と思います。自分の代は元々仲が良かったこともありチームとしてもうまくワークしたのですが、後輩の代は退部するメンバーがでたり、あまり勝てなくなったりとチームビルディングにおいては再現性のないやり方だったかもしれません。
小花:そうなんだね。高校時代でチームビルディングの大事さに気付けることは貴重な経験になったと思うし、今後の社会人生活においても活かせる場はたくさんあると思うのでその気付きは大事だね。
大学ではなぜプログラミングを学んだの?
小花:高校時代は結構部活に勤しんでいたと思うけど、大学で情報系に進んだ理由は?
鈴木:実は最後の最後まで悩んでいました。スポーツ系にいくかプログラミングを学ぶか悩みました。自分の体型が比較的小柄なのでスポーツの道に進んでも大きな夢は叶えられないと思いプログラミングの道に進むことに決めました。親から大学は国立と言われていたこともあり国立でプログラミングが学べる電気通信大学へ進学をすることを決めました。スポーツはやっぱり好きなので運動系のサークルに入り身体を動かすことはしていました。大学時代は学校の授業にサークル、インターンと結構忙しく過ごしていました。
インターン1社目は大学が終わってから会社に出社し20時ぐらいまで仕事をしていましたが、研究も入ってくるとなかなか時間の調整が難しくなってしまいそこの会社は辞めて受託開発の会社にインターンで入社しました。
2社目の受託開発の会社はリモートで携わることができたので研究と学業があっても両立できました。
小花:研究、学校の授業、サークルと結構忙しい毎日だと思うけど、そのような中でもインターンで実務に携わっていたいという気持ちはどういうモチベーションが大きいの?
鈴木:できることが増えていく、できるようになる過程が好きで自分の技術力や知識が高まっていくことが面白いということです。技術者は学んだ分だけ将来的に活躍できる可能性が広がると思っているので、”成長”ということが大きなモチベーションになっていました。
小花:素晴らしいモチベーション!大学院へは元々進学するつもりだった?
鈴木:ギリギリまで悩んでいました。大学時代はセキュリティ・通信の分野に進んだのですが、学部のときは自信を持って「セキュリティ・通信の分野において◯◯をしました!」と言えることがなくもっと自信を持って話せる成果や経験をしようと思い大学院への進学を決めました。
どんな就職活動だった?
小花:鈴木くんの何に対しても全力投球というスタンスを見ていると就職活動も相当頑張ったのかな?と思っているんだけど実際はどうだった?
鈴木:おそらく就職活動のモチベーションは低い方だったと思います(笑)自分の周りが決めた会社を見ていても自分にはあまりピンとこなくてどういう会社がいいのかなと漠然と思っていました。RettyはWantedlyでイベントを開催しているのを見つけて応募しました。元々実家が飲食をやっていたのでサービス自体は知っていました。
就職活動の序盤にRettyと話をして自分の中にある軸にあっている環境だったので他の会社は見ずRettyの選考のみ進めました。
小花:どんなところが自分にあっていると思った?
鈴木:大きく3つあります。まず1つ目は広くWeb開発に携わることのできる環境です。新卒1年目では自分の技術領域を狭めたくなかったので幅広い領域に携わることのできる環境を探していました。2つ目はユーザーさん目線で開発しているかどうか、そして3つ目は風通しの良い環境かどうかを意識して見ていました。実際に話を聞いていく中でもそれが実現できている環境だと思いましたし、入社してからもギャップはありません。(詳しくはTechBlogに書いています)
Rettyでは何をやっているの?
小花:思い出に残っているPJTはなにかある?
鈴木:2つあります。1つ目は新卒メンバー主体で進めたABTest基盤のリニューアルです。研究室時代に経験したことを活かすことができ、主体性を持って取り組めたPJTです。2つ目はユーザー詳細画面リニューアルにおいてGraphQLを任せてもらったことです。元々プライベートで触っていた技術だったこともあり成果を出すことができたと思います。(こちらも詳しくはTechBlogに書いているのでよかったら読んでください)
今後は元々興味のある低レイヤーの領域においても経験をつけていきたいと思っています。またどうやって作るかといった”How”の部分からなぜ作るのかといった”Why”の部分を意識して開発に携わっていきたいと思っています。
Rettyには尊敬できる先輩がたくさんいるのでとりあえずはその先輩たちに追いつくことを目標にしています。
これから就職活動や社会人1年目を迎える方には「目的をもってやる」ということを忘れないでほしいなと思います。開発において自分なりの情熱やプライドをもってアウトプットしていくことが良い就職活動、良い社会人1年目につながると思っています。
鈴木くん、ありがとうございました。鈴木くんの意志の強さ、ストイックな面を知ることのできるインタビューでした。その志があるからこそ新卒1年目でもしっかり成果を発揮し、チームに対しても良い風を吹かせることができていると感じました。詳しくはぜひ鈴木くんのTechBlogをご覧ください。
Rettyではそんな情熱をもったメンバーを募集しています。年次関係なく意見を出し合い良いアウトカムを出すことにこだわるチームです。