笑うバロック展(504) セナイユのバイオリン・ソナタ [54候補]

Jean Baptiste Senaillé(1687年11月23日パリ– 1730年10月15日同上)は、フランス生まれのバロック 作曲家であり、ヴァイオリンの名手でした。彼の父はLesVingt-quatre Violons duRoi「王のバイオリン24」のメンバーでした。セナイユはジャン・バプティスト・アネ、ジョヴァンニ・アントニオ・ピアニ、イタリアのトマゾ・アントニオ・ヴィタリに師事し、イタリアの音楽技法や作品をフランスの宮廷に輸入しました。彼は約50のヴァイオリンソナタを書いた。ヴァイオリンと通奏低音のための10のソナタを5冊分作曲しました(1710、1712、1716、1721、1727年にパリで出版されました)彼は、これらのソナタの1つであるAllegro Spiritosoからの2/4の速い動きで最もよく知られています。このソナタは、チェロからさまざまな楽器用に転写されたバージョンが公開されています。

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スピノジと活動していたエマニュエル・キュリアル(Emmanuel Curial)が自身の設立したプニャーニ・アンサンブルで取りあげているが、録音は未だみたい、楽しみに。ちょっとシェドビーユ、伝ビバルディと似てます。

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CDも存在しています。未聴ばかり。

オディール・エドゥアール盤。2017年。第1巻から。

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2004年のバロック・グラフィティ。

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2015年。

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ミュゼットとヴィエール(ハーディガーディ)のための作品もある様子。

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スペイン、ガリシアのヴィヴェイロ音楽院で教えるダビト・ベラス(ベジャス)氏が演奏するガイータの作品が動画で。ベラス氏はガイータの練習曲集?を出しています。バロック音楽に特化したCDなどのリリースはないみたい。

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追記 テオとクリスティさんの新録音
ジェネレーションズ(「超世代タッグ」)~スナイエ&ルクレール ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集

ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)
ソナタ ホ短調 op.3-5 [ヴァイオリンとチェンバロ編曲(原曲:通奏低音のない二つのヴァイオリンのためのソナタ集(1730年))]
ソナタ イ長調 op.1-5
ソナタ ヘ長調 op.2-2

ジャン=バティスト・スナイエ(1687-1730)
ソナタ ホ短調 op.4-5(世界初録音)
ソナタ ト短調 op.1-6
ソナタ ニ長調 op.3-10
ソナタ ハ短調 op.1-5
即興演奏(プレリュード/ヴァイオリン・ソロ)

テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ(ヴァイオリン。ストラディヴァリウス「ダヴィドフ」1708年)
ウィリアム・クリスティ(チェンバロ) 2020年6月録音

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