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(2021年2月) クープラン(1668-1733)「ルソン」リスト 最新

第3ルソンの動画を鑑賞。かなり直線的な演奏に聴こえました。最近、ポジティブオルガンの上にチェンバロをのせて、立って弾き振りする鍵盤奏者が増えてきたかと感じます。初めて観たのはマルコンの動画だったような。

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楽しみに待ちます。新しい世代の名前ばかり。

ヴェルサイユ旧王室礼拝堂管/F.クープラン:ルソン・ド・テネブレ
フランス・バロック屈指の静謐なる傑作、欧州古楽界の精鋭を集めてヴェルサイユで
クラヴサン(チェンバロ)音楽の大家として知られるフランソワ・クープラン。生前はオルガニストとしても活躍し、教会音楽でも傑作を少なからず残しています。そのなかでも出色の名品として名高い『ルソン・ド・テネブレ』は、復活祭前の節制期間である受難節の最後の週、未明に唱えられていた旧約聖書「哀歌」の詩句にもとづく静謐な音楽。受難節の音楽はできるだけ楽器を減らして質素にとりおこなうのが常だった当時、通奏低音だけを伴った独唱・二重唱で驚くほど豊かな音世界が紡がれるこの名品3編は過去にも録音が少なくないところ、フランス古楽界で活躍する精鋭がヴェルサイユに集いじっくり録音した今回のアルバムは、その馥郁たる香気漂う響きで強い魅力を放っています。クープランと同時代を生き、リュリの後を受けてルイ14世の王室礼拝堂をまとめたミシェル=リシャール・ドラランド[1657-1726]の貴重なプティ・モテが併録されているところも魅力。
古楽の世界でも欧州歌劇界でも着実に注目度を高めつつあるベルギー出身のソフィー・ユンカー、「ALPHA」レーベルにソロ録音も多いヴィオルのリュシル・ブーランジェら注目のプレイヤーたちを、フランスの古楽器世界で確かな信頼を集めるステファーヌ・フュジェがあざやかにまとめています。
曲目
F.クープラン:ルソン・ド・テネブレ
1. 聖水曜日のための第1ルソン
2. 聖水曜日のための第2ルソン
3. 聖水曜日のための第3ルソン
ドラランド:
4. 第4の賛歌『正しき者たちの幸福と見放された者たちの不幸について』
F.クープラン:
5. 謝肉祭主日のためのモテ『 甦った救世主の勝利』
演奏
ソフィー・ユンカー(ソプラノ:1,3-5)
フロリー・ヴァリケット(ソプラノ:2-5)
ヴェルサイユ旧王室礼拝堂管弦楽団(古楽器使用)
リュシル・ブーランジェ(バス・ド・ヴィオル)
アリス・コカール(バス・ド・ヴィオロン)
ピエール・リンデルクネシュト(テオルボ)
ステファーヌ・フュジェ(クラヴサン、オルガン、指揮)
録音:2020年6月13-17日:ヴェルサイユ旧王室礼拝堂

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