情報求む 太陽王の食卓の醤油
ずっと以前ラジオで聞いたのか、ルイ14世の食卓に醤油があった、というエピソード。記憶が断片的できちっと思い出せません。
たしかこんな感じでした。
太陽王は料理に使われた醤油の味に感心し、給仕に尋ねました。醤油という東洋の日本という国の調味料で、大豆を発酵させて作るそうです。
太陽王は興味を示し、日本人はどんな料理を食べるのか尋ねました。味噌汁というスープを飲むそうです。味噌とは何か。大豆を発酵させて作るそうです。
太陽王はさらに興味を持ち、では主食は何か聞きました。日本人は米を炊いて食べるそうです。ほかにどんな副菜があるのか。ピクルスのような野菜を漬けたものを食べます。何か珍味のようなものは。納豆というものがあるそうです。それは何か。腐った大豆だそうです。
と、こんな風だったような記憶。
子供に和菓子について質問され思い出しました。英語の授業で、和菓子について20秒語る宿題。なんて語ればよいか。
大昔は果物などのことを菓子としました。16世紀に茶道が始まり、お茶と一緒に食べる甘い菓子が発展しました。小豆のペーストに砂糖で甘味を付け餡子を作りました。餡子を小麦粉の生地で包めば饅頭に、もち米を餡子で包めばおはぎに。色の違う豆を使って色の違う餡子を作ったりもしました。そのほか、米の粉と砂糖で落雁のような干菓子を作りました。
実は、落雁は黄な粉と砂糖で作ると勘違いしていました。
太陽王ジョークの続きに、日本人のデザートは何か、大豆の粉と砂糖で菓子を作ります----とオチがつけば面白いと思ったのですが。