ポーランドの古楽祭Muzyka w Rajuの積極的グラウンとバウ有望(その2)
テオドロ順調。ポーランドの古楽祭 Muzyka w Raju (ミュージック・イン・パラダイスのポーランド語のよう)も順調な様子。
2023年8月の公演「バロックにさよならを」動画鑑賞。
音楽祭たいへん意欲的。
腕利きのガンバ奏者を抱えています。どうも深く静かにグラウン全曲を狙っているみたい。グラウンの協奏曲が、プロのガンバ奏者の必要条件になってきました。
バウは2019年 イ長調GraunWV A:XIII:11 を。
2020年動画では、イ短調GraunWV A:XIII:14 が聴けます。
2022年11月の動画。ルシール・ブーランジェが「バロック終焉」で同じイ短調 GraunWV A:XIII:14 を披露。
2024年8月。リスルヴァンがニ長調 GraunWV A:XIII:4を舞台にのせます。
リスルヴァンといいパパセルジオといい、二世三世が増えています。いわゆるクラシック音楽の演奏世界に「音楽家一族の系譜」が連綿と根を張っているのはもはや周知のことです。それゆえに、グラウンの協奏曲全曲は発掘され整備され、一般化してきました。
2023年のバウ独奏参加のコンサート「バロックにさよならを(1)」。
これだけの演奏を惜しみなくネットにあげて鑑賞させていただくのは喜ばしいです。お金があったらポーランドまで聴きに行きたくなります。
さて、グラウン兄弟作は序曲とバイオリン協奏曲。
バウは、アーベルとCPEバッハの協奏曲。レパートリ拡充や編曲ものがテーマの一つの様子。
本年2024年のプログラムは、ビバルディとモンのチェロ協奏曲を編曲演奏「チェロに代わって」。ほかにも「そこにガンバはもうない」とギター伴奏でパガニーニ、メンデルスゾーン、シューベルトの編曲を。ビオラダモーレはか細く生き残り、アルペジオーネの徒花が咲きした時代に進みます。
Teodoro Baù - viola da gamba
Katarzyna Anna Olszewska - skrzypce/violin
Kore Orchestra
Farewell to baroque I
00:00 - 06:24
Carl Heinrich Graun (1704–1759)
Ouverture for strings in C major
06:25 - 24:00
Carl Friedrich Abel (1723–1787)
Concerto for viola da gamba in G major, A9:2
Moderato, Adagio ma non troppo, Allegro
24:01 - 44:25
Johann Gottlieb Graun (1703–1771)
Violin Concerto in A major, GraunWV A:XIII:10
Andante, Largo, Allegro
44:26 - 53:33
Johann Christoph Friedrich Bach (1732–1795)
Sinfonia in D minor, HW I/3
Allegro, Andante amoroso, Allegro assai
53:34 - 1:22:22
Carl Philipp Emanuel Bach (1714–1788)
Cello Concerto in A minor, Wq 170 (transcription for viola da gamba)
Allegro assai, Andante, Allegro assai
1:22:23 - 1:26:24
Bis/Encore:
Georg Philipp Telemann (1681–1767)
Ouverture-Suite for viola da gamba and strings in D major, TWV 55:D6
Gigue