コスプレのブラームス
カウテンのブラームスの予告編を見て、ピアノにベヒシュタインの文字を見つけました。シフのブリュットナーはあまり食指が動かなかったのですが、こちらは気になりました。
その後ふと気になって検索すると、ブラームスのピアノ協奏曲を2曲とも録音発売している女流が少ないなあ、と。
一方で、わたしのお気に入りの曲であり、ネットでも動画があると気になっていたので、ずいぶん大勢の人が演奏しているのだなあ、とも感じていました。
最近では女子プロレスの選手のような動画も見られます。スポーティというとブラームスっぽく思えないので。
カウテンが「ミリオンダラーベイビー」なら、対して「カリフォルニアドールズ」みたい。
「ミリオンダラーベイビー」
「カリフォルニアドールズ」
わたしはどちらも好きな映画です。
ちなみに、ブラームスの協奏曲を2曲とも録音している女流はつぎのとおり。あとは2番だけの人が何人か。実際のプログラムではとりあげられて、ネット動画ではいくつか見られます。それでも2曲揃は少ないかもしれません。
ステージの上で目立つにはコスチュームは大切だと思います。
ショップリストのカウテンの並びに入れ墨のはいったピアニストのブラームスのカバーが出てきました。
まず思い出したのが「ピアノレッスン」でした。そして次にコーヒーのバリスタを思いつきました。
身につける装飾から、身を削る装飾へ。いずれは、これらも読み解きながら音楽を楽しむときがくるかもしれません。鶴岡真弓氏の「阿修羅のジュエリー」を想い出しつつ。
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