見出し画像

スクラップ パリのコーヒーについて

パリをコーヒー視察訪問して、一般に「カフェ」というと食堂に近く、焙煎コーヒー豆を業者から仕入れています。日本の「自家焙煎コーヒー店」に近い店は決して多くありません。
コーヒー視察に行って「カフェ」だけ見るのは目的に不十分ですが、アンジェリーナでモンブランを食べたり、デュカスで食事することも大切です。特にデュカスは、チョコレートもコーヒーも自家製造している貴重な3星レストランになります。せっかく訪ねるなら、リシャールのコーヒーを使ったカフェオレを飲むことから、新しいスタイルのコーヒー店のエスプレッソやドリップコーヒーを飲み、デュカスでディナーの締めくくりのコーヒーを飲むところまで幅をもたせた方がよいのでは。


リシャール (フランスの大手焙煎豆卸業者)

マロンゴ (フランスの焙煎豆卸業者、南仏から進出)

キンボ  (イタリアの焙煎豆卸業者)  20年前パリ在住コーヒー好きはこキンボのカフェに

 

ヴェルビル  (フランスの新しい焙煎豆卸業者)

ブリュルリー・ド・ベルヴィル(Brûlerie de Belleville)
「ブリュルリー」が「コーヒー焙煎所」を意味します。通常の場合「カフェ」に行っても店内に焙煎機はありません。下のように、カフェをオープンした模様。

ラルブルアカフェ(中小規模焙煎業者、豆売り型)

カフェロミ(中小規模焙煎業者、カフェ併設型)

ヴェルレ(中小規模焙煎業者、豆売りカフェ、焙煎所は別所)

上記の3軒についての記事


カフェ・キツネも自家焙煎スタイルの店をだしました。


サンジェルマン、モンパルナスの有名カフェ(観光名所、歴史文化的に重要だがコーヒー専門店ではない)
ドゥマゴ、フロール、ドーム、セレクトなど

プロコプ(観光名所、歴史文化的に重要だがコーヒー専門店ではない)

グランヴェフール(観光名所、歴史文化的に重要だがコーヒー専門店ではない)  カフェ起源の高級レストラン


アランデュカス(3星レストランがビーントゥバーに続いてコーヒー焙煎業も)


フランスで洋菓子店がイートイン併設する場合、「サロンドテ」といいます。

アンジェリーナ (観光名所、サロンドテの代表格の1軒)


いいなと思ったら応援しよう!