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たくさん名前のあるガルスの哀歌
まずLPのジャケット。作曲者は「Jacobus Handl-Gallus」と。
作曲家をウィキ検索してみると----たくさん名前をもっています。
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ヤコブス・ガッルス
またはヤーコプ・ハンドル(Jacobus Gallus Carniolus (Jacob Handl)
(1550年クライン地方ライフニッツ Reifnitz(現スロベニア南部・リブニツァ Ribnica) - 1591年7月18日 プラハ)
スロベニア出身の後期ルネサンス音楽の作曲家シトー会会士。宗教曲で著名。ラテン語形の氏名を好んで名乗り、しばしば付属の Carniolus を加えたことから、スロベニアでは「カルニオラ Carniola」(クライナ地方 Krajna の出身者の意味)の名で呼ばれている。元の名前はヤコプ・ペテリン(Jakob Petelin)。
もっともパレストリーナだって、出身地名ですし。ジョスカンも本名はジョスカン・ルブロアットらしい。ラッスス、またはラッソは本名ローラン・ドゥラットル、らしい。
作品が素晴らしければ、名前など二の次といいたいところですが、検索の時困ります。
ガルスのモテットはウエルガス・アンサンブルのライブ動画で知りました。
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そのガルスの堂々「エレミアの哀歌」とタイトルしたアルバムがあったとは、全く知りませんでした。
スプラフォンの郷土愛的アルバムの中に。検索するとウエルガスとかわらぬ90年代の録音。古楽の重唱的アプローチではなさそうです。
ペトル・フィアラ&ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
1 Lamentatio I
2 Lamentatio II
3 Lamentatio V
4 Lamentatio VI
5 Oratorio Jeremiae Prophetae
6 Misere Mei Deus
7 Pater Noster, Qui Es In Coelis
合唱団で検索したところでは下記。
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