笑うバロック展(6) 大「バッハ全集」

1995年11月から1999年6月まで、小学館バッハ全集は全15巻、計372,285円税別で販売されました。CD156枚と豪華解説本の箱入りセット。「----カンタータ歌詞の対訳は口語新訳、磯山雅氏による解説。そのほか海外からはダーデルセン氏の「バッハの一週間」、「バッハと宗教について」エッセイには加藤周一氏、河合隼雄氏、望月通陽氏、連載に中村雄二郎氏「精神のフーガ」、高階秀爾氏「ロココの芸術」、そして藤本一子氏による「バッハの生涯」など。第1回配本(第14巻)後、予想を超える大反響、品切れ店続出となりました----」

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2000年には相次いでバッハ全集ラッシュになります。
2010年ころのネット上の価格らしい。

Warner 153 枚 23,454 円
Hänssler 172 枚 21,980 円
Brilliant 157 枚 13,300 円

そして、先日発見したオランダバッハ協会「all of Bach」に至ります。

以前購入したCOCOのロ短調ミサもインターネット上でライブ中継を聴くことが可能でした。
音楽という贅沢品を所有するには相応に費用を負担すべし、いやいや疲れた人の心を癒す音楽は誰しもが共有できねばならぬ。
しかし、これらの全集をコレクションしている、そんな奇特な方もいるらしい。全集が複数できてしまうくらい、すべての曲が録音され----つくづくすごい作曲家です。

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