笑うバロック展(37) やはり愛が必要だ

----やはり、愛が必要だ。この全宇宙から根こそぎ苦痛を取り除く、大いなる愛が----。
バロック音楽だけをとりあげるものは少ない、「ルネサンス・バロック」と一緒くたにされたり、「バッハ以前の」でくくられたり。
「バロック音楽」愛を表明している本は、まああまりありません。
皆川達夫はいつも自分はバロックが専門ではないと言い訳し、ビバルディを貶めたり。
服部幸三、礒山雅は亡くなり。
----虚しい、実に虚しい。彼らの死に何の意味があったというのだ----。
その意味では、コープマンは古楽界のズオーダーなのかも。オルガン弾くし。サーベラーみたいな奥様だし。
----生まれ行く星も有れば、死んでゆく星もある。そうだ、宇宙は生きているのだ・・・・・・生きて・・・・・・生きて。だから・・・・・・愛が必要なのだ----。

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