コレクション コンサルタントになった姫川玲子、定年まで勤続できず
2018年5月7日----。
「ミス・シャーロック」2話まで鑑賞。お金があまりないので、テレビを観ます。段々、都築道夫の領域に----無理かしら。
竹内姫川は濃密な人生経験を経て、警視庁のコンサルに転職したらしい。絵柄の引用はもう追えません。ただ永遠不滅のホームズとワトソンに敬意を。あまり深刻ぶらずにビリー・ワイルダー風に作ってほしいなあ。伊藤蘭のハドソン夫人と斉藤由貴のカウンセラーがバディ・モリアティだったりして。コレド室町の鶴屋さんのカウンターで休憩シーン。餡子好きなのではなく、迷ったら全部頼む性格らしい。
2020年6月7日----
昨晩金曜ロードショーで再見。
第2話で、シャーロックは同居の和都さんに「同居するルール」を渡します。最初は全く気が付きませんでした。なんときちんと確認して筆写している方がいました。驚倒もの。
検索したら、ROBOTロボットが関わっていました。多少は浸透したのかもしれないゾ。
いずれにせよ、姫川玲子はコンサルになり、少し美味しいコーヒーを飲むようになりました。結果、顎で使われたシバタ刑事が美食探偵に変貌という具合。
2020年9月27日。訃報。
俳優を含め芸能のある人たちには、ままあることでしょう。幾人か続き、ニュースをにぎわし、ネットのおかげで必要以上に大きな事件のように感じます。しかし、話題にならず消えていく人たちは以前からかなりいて、常にその中には現世からも逃避した人もいるでしょう。
不謹慎ですが、コーヒーは82℃のお湯でたてたミス・シャーロック、残念ながら続編はない様子に。
話題の部屋着のイメージのひとつは石岡瑛子のクリムト趣味あたりかしら、と。エキセントリックな印象で好感でした。アル中になっても定年まで勤続したテニスンにならってほしかった、ような。