コレクション ホワイトベースのミライコーヒー
「コーヒーお飲みになる?」
これは、いただきます、ですな。
チャコちゃんはもういません。自分の年寄りぶりを痛感します。結局映画本編見ていません。
むしろ、チャコちゃんをよく覚えていたのです。
こんな連想です。
チャコちゃんは歌えます。
ベートーベンについて指導することもできます。
ククルスドアンの冒頭は興味を惹いたけれど、2つ評判を見聞して映画そのものへの関心はなくなりました。
ずっと昔から、冒頭の15分ほどで決めていたように思います。
ですから少々不満でも最近のヤマトの冒頭15分には反応してしまい、結局有料で残りの90分程度を見に行ってしまいます。
「見るレッスン」のロウリーやらライカートやらは、やはり冒頭の15分ほど、ついつい見入ってしまう何かがあって、それを蓮実先生は「ショットがある」ような言い方をしていたのかしら。
冒頭を今でも覚えている劇場映画はどれくらいあるでしょう。
思いつくまま。
早朝主人公はランニングに出かけ、事故にあい観客と同じ椅子に縛り付けられた姿になる「モンキーシャイン」。いまでも名作だと思います。
映画「羊たちの沈黙」もランニングから始まりました。
録音機のマイクが事故の音を拾うまでの夜中の効果音採集から始まる「ミッドナイトクロス」。
逮捕連行中の護送車から脱走しようと画策する主人公の行動を追う「抵抗」。
郎雄が鯉をさばいていく「飲食男女」。
岡ひろみ15歳雨の日はゴエモン蹴飛ばす、ご存知「劇場版エースをねらえ」。
「ションベンライダー」の冒頭長回しタイトル。壁だったか校門だったか。
コッポラ版「ドラキュラ」の冒頭、不死の吸血鬼が誕生するまで。