レオンハルトのブランデンブルク協奏曲録音のCDに付されたエッセイを書きかえてみました。
やはり「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」とは、かなり難しいことがわかりました。
それでも、どの語をどういった語に置き換えたらよいか、思いめぐらすのは楽しい時間でした。
書きかえ前の原文の「私」は、チェンバロ奏者のグスタフ・レオンハルト氏(1928-2012)です。
録音された音楽が、1976、77年当時、それ以前の同じ曲の表現と比較して、著しく何かが違っていた、ために書かれたエッセイと考えられます。
「正統的」は音楽を語る言葉の「オーセンティック」の訳からきています。