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2015年12月記、グラウン協奏曲の記録2題バスン、チェンバロ

このカテゴリーで取り上げる可能性のある作曲家は、「ドイツ前古典派」の作曲家たちが中心です。
グラウンの関係者がメインなので、師匠筋ピゼンデル、タルティーニ。門下筋フランツ・ベンダ、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ。
1732年にプロイセン王太子フリードリヒの宮廷楽団員に迎えられ、終生そのコンサートマスターと室内楽演奏家の地位にあった。同僚筋C.P.Eバッハ、C.L.ヘッセ。
当然ながら兄弟C.H.グラウン。「後期バロック音楽」から「古典派音楽」への過渡期に活躍した作曲家たち。
「その作風は、ギャラント様式による繊細な表現、ひたすらな旋律美の追究など、18世紀中ごろのドイツにおける新しい音楽思潮を反映している」とのことで、その同傾向の作曲家たち。
取り上げるジャンルは、主に「協奏曲」にしています。理由はキリがないから。それでも上記の美点が満喫されれば規模の大きな管弦楽も室内楽も。いずれは声楽も楽しみたいです。

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Johann Gottlieb Graun J.G.グラウン 
Concerto for bassoon, string orchestra & continuo in B flat major バスン協奏曲変ロ長調
I. Allegro Moderato
II. Grazioso
III. Allegro
George Zukerman, bassoon
Württembergisches Kammerorchester, Heilbronn
Jörg Faerber, conductor 1968

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C.H.グラウン チェンバロ協奏曲ハ短調
Rare masterpiece for harpsichord and strings composed by Carl Heinrich Graun , opera composer.
1) Allegro
2)Larghetto
3)Allegro
Waldemar Döling, harpsichord
Sofia Chamber Soloists, Emil Tabakov 2000

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グラウン兄弟の作品は、下記の記号で分類されるようになりましたが、上記は不明です。
A=J.G作
Av=J.G作として確証がない
B=C.H作
Bv=C.H作として確証がない
C=兄弟どちらかの作
Cv=兄弟どちらかの作として確証がない
D=兄弟の作ではない

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