一般教養 参考書  いま現在日本で行動するとき、自分の足元を知るために  社会一般のニュースと自分の店を結び付ける

一般教養 参考書  いま現在日本で行動するとき、自分の足元を知るために、何人か「信を置いて」いる発信者のひとり加藤さんの新刊。新聞に寄せた短文の集まりですが、明快で読みやすい。自分たちの昨日までの出来事も「歴史」だったことが、よくわかります。
2011年の震災の後の連載で、伊丹万作のエッセーを引く----「だまされていた」と言って平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう----。加藤さんはどんな事態にも安易に希望をもつのでなく、常に「希望を失わない」という感じ。真似できない強さを感じます。

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