コーヒー店訪問 和カフェとコーヒーのコラボ喫茶の記録(2022年7月)
喫茶の新しい形を求める刺激に満ちた集まりでした。もてなす側ももてなされる側も、いろいろな意味で「途上」でしたが、その「途上」を味わい楽しむ、よい喫茶養生と思いました。ほどよい緊張感の中、桃の冷たいフレーバーティーを口の中で調合、エチオピアコーヒーとずんだ餡の葛茶巾で喉ごし涼しく、練りきり桔梗の隠れ酪と深煎りコーヒーのカラメル風味で暑い戸外へ送り出されるエネルギーが浸み渡り、一口ごとに体内が調律されていきました。コーヒーの良さは行動する活気を与えてくれるものです。
真夏の東京、1万円のコーヒーの可能性を求めて。
新しい需要の発掘にあたるかどうか、見守っていきたいと思います。
コーヒーについて、わたしは「珈室式」といい加減な呼称をつけています。