ブルース・ヘインズのベニス愛協奏曲集がでたとき、ビバルディ、マルチェロと並んで未知のプラッティなる人物。
この録音のセバスチャン・ヘスとベルリン古楽アカデミーが際立って「尖った」演奏。ヘスはプラッティに入れ込んでいます。ビルスマとボッケリーニみたいな例は好ましく。
プラッティはチェリスト受けがよいのか、ガベッタもビバルディ・プロジェクトとうたいながらプラッティを対比させるように録音しています。
プラッティは若き日にシエナにいて、クリストフォリ・ピアノのために作曲したらしい、もしかすると1732年発表のジュスティーノ作品より先行するのかも。